『タージマハルの衛兵』本公演の2日目観劇。
ラストが変わってた。衣裳がプレビューみたいに大きく変わらなかった(変わっているけれど※)から、ラストシーンまでの時間経過が短くなりフマーユーンの表情が寂しい。
制服が戻り十年後ではなくなったことでフマーユーンがこれから苦悩を抱えていく(トラウマ)ことになることが想像できました。
十年後、政権が変わっても衛兵の仕事を続けていても(戯曲)いつもあのジャングルのバーブルが心にあるんだろうな〜と。←プレビューの場面がこれ。
「今」というかとても普遍的。それだけ社会の個と全は変わっていないんだなぁ。
前髪あげたバーブル亀田さん(おでこ美しい)の色気にやられた私。
綺麗な背中にも色気が。(上手最前列だったので、フマーがバーブルのシャツを脱がせたとき背中側を見ることになって肌の白さにドキドキ〜)(プレビューは前からのドキドキ半端なく)(成河くんの背中は「春琴」のときドキドキした)
お水かけられたあとなんてたまらなく綺麗で、ドキドキでした。濡れた髪をかき上げるからおでこが出て…亀ちゃんのおでこ綺麗で…(一銭陶貨から色気がぐんと増したかも〜)
#小川絵梨子 #成河 #亀田佳明
#タージマハルの衛兵
戯曲の最後の場面がカットされていて、生きているか死んでいるかは観客の想像力に任せてくれてよかったと思ってます。
私はバーブルは、生きていたほうが苦しいと思ったので、フマーが想像するあっち側のもうひとつの自由な世界に行ってよかったと(SFだったら穴の向こうはパラレルワールド!←つい好きな方向にいってしまう私)
そのぼろぼろの制服、席によってわかりにくいみたいです。もっと後ろの席でもわかる汚さならいいのかも。照明とかででも。
二村周作さんの美術模型。
パンフレット10、11ページの小さな写真、逆の役の稽古場風景だよね?😃
戯曲が掲載されている『悲劇喜劇』を購入。
第五場。
戯曲では十年後。
だからプレビューは新しい制服だったのね。
本公演で大きく変えたのはここね。
それにしてもすごいセリフ量!
シリーズ「ことぜん」Vol.3「タージマハルの衛兵」より。(撮影:宮川舞子さん)
追記 成河くんブログ更新。
「タージマハルの二日目が終わる」
「ラジヴーから素敵なプレゼント貰いました。兄弟には楽屋暖簾。気さくで柔らかなひとでした、公演を心から喜んでくれて、ほんとに夢のような幸せな時間でした。」
http://web-dorama.jugem.jp/?day=20191208