BBCニュース - 22歳の若き詩人、「光は常にある」 バイデン氏の大統領就任式で詩を朗読。
「米ワシントンで20日に行われたジョー・バイデン氏の大統領就任式で、カリフォルニア州ロサンゼルス出身の詩人アマンダ・ゴーマンAmanda Gorman氏(22)が詩を朗読した。大統領就任式に招かれた詩人としては史上最年少。
米ニューヨーク・タイムズによると、米議会図書館でゴーマン氏が朗読する映像を見たファーストレディのジル・バイデンさんが、ゴーマン氏に就任式での詩の朗読を打診して実現した。
ゴーマン氏は、就任式のために書き起こした自作の詩「The Hill We Climb」(私たちが登る丘)を約5分半にわたり朗読した。この動画ではその一部を紹介する。
就任式に先立ち、ゴーマン氏は「自分の言葉を使って団結や協力、一体感」を表現したかったと、BBC番組「ニューズアワー」で語った。
ゴーマン氏は19歳の時にアメリカ初の青年桂冠詩人に選ばれた。」
希望に溢れ強く美しく素晴らしい詩。美しい字幕が嬉しい。彼女の美しい言葉、よく通る声、美しいジェスチャーに涙が溢れます。そして何より笑顔がとてもチャーミング。
動画はその一部らしいので、全部見たい。
「決して終わらないように思えるこの暗がりのどこで、私たちは光を見つけられるのでしょう。私たちは喪失感を切り抜け、勇敢に窮地に立ち向かわなければなりません」
「ただ黙っていても平和は訪れません。公正だと思われていることが、必ずしも正義だとは限らないのです」
「しかし夜明けはいつも、気付く前にやってきます。壊れているのではなくまだ未完成のこの国で、私たちは困難を乗り越えてきました」
「奴隷の子孫でシングルマザーに育てられた痩せっぽっちな黒人の女の子が、大統領になるのを夢見ることができるようになったのです」
「国を共有するのではなく粉々にしてしまう力を、私たちは見てきました。それが民主主義の前進を遅らせるものならば、私たちの国は破壊されてしまう。そうなってしまうところでした」
「しかし、民主主義は時に歩みを止めることがあるものの、永遠に打ち負かされることはありません」
「私たちは過去に戻るのではなく、自分たちが目指す姿に向かって進んでいきます。私たちの国は大きく傷ついています。しかし寛大で勇敢、激しく自由です。私たちは、脅迫されて来た道を戻ったり、歩みを止めたりはしません。なぜなら行動を起こさないことが、次の世代に受け継がれると知っているから」
「私たちが行動しないことは次の世代の負担になる。しかし1つ確かなことがあります。私たちが思いやりと力を一つにし、力を正しさと一つにすれば、愛が私たちの遺産となり、子どもたちの生まれながらの権利になります。
「だから私たちの国を、過去より良いものにしていきましょう」
とてもおしゃれ。
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PRADAを着こなすのは内面が素晴らしいからね。https://www.instagram.com/p/CFyPGIPFYxa/?igshid=xleg4ny9ygz7