『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
ウェス・アンダーソン監督の最新作がいよいよ公開。架空の雑誌『フレンチ・ディスパッチ』の最終号に掲載される1つのレポートと3つのストーリーを中心に展開する、監督の雑誌愛に溢れた作品だ。映画の“主役”とも言えるのが、『ニューヨーカー』誌をモデルにした『フレンチ・ディスパッチ』誌。劇中にもたびたび登場するこの雑誌の表紙を手がけたのが、スペイン・カダケスを拠点に活動するイラストレーター、ハビ・アスナレスだ。
ハビ・アスナレス:イラストレーター。スペイン生まれ。スペイン・カダケスを拠点に、国外でも個展を開催。本作では映画ポスターや、劇中に流れるアニメーション『愛しのアリーヌ』も手がけた。