『セールスマンの死』を手がけた演出家ショーン・ホームズが語る、次回作『桜の園』上演の意義と展望 - 演劇メディアAudience(オーディエンス)
20世紀初頭の南ロシアを舞台に、破産の危機にあり競売にかけられようとしている“桜の園”をとりまく人々を描いたアントン・チェーホフ作の舞台『桜の園』。2023年PARCO劇場にて上演される『桜の園』では、ショーン・ホームズさん演出、サイモン・スティーヴンスさん英語版、広田敦郎さん翻訳で上演されます。
現段階での『桜の園』での演出プランを教えてください。
「物理的な部分でも、意識的な部分でも、優れた戯曲の多くには亡霊が取り憑いていることが多いです。『桜の園』という戯曲は特に、ラネーフスカヤの亡くなった息子をはじめとする過去の亡霊たちが漂っている作品です。過去・現在・未来の亡霊が重なり合うようなイメージを考えています」
「僕は演出家とは、作品の作り手の視点と、観客の視点を持つことが仕事だと考えています。ただ観客のことを気にしすぎたり、心配しすぎたりするとクリエイティブなものは生まれません。自分がすごく良いと感じて高揚できるものであれば、きっと他の観客にもそう感じる人がいるはず。観客が、自分たちが良いと感じて創るものについてきてくれると願いながら作ることが、クリエイティブなのだと思います」
「演劇はジャーナリズムでも政治でもないですから、明確な形での選択肢を示すことはできないですけれども、世界がどこに向かっているかを最初に気づき、定義する人が劇作家である場合があるというのは非常に興味深いです。だからこそ、私たちは新作にも投資をしていく必要があります。」
『桜の園』(cherry orchard ロシア語: Вишнёвый сад)stage.parco.jp
🐰も🐴も🌸も
そんはくんじゃなかったら
一回でいいのに〜
🐰は俊太郎くんだし〜
出演作品たくさんあって大変です〜。
ショーン・ホームズさん演出でも観た買ったな〜。私が観たことあるのは翻訳:徐 賀世子さん、演出:長塚圭史さんの『セールスマンの死』★★★★★