新国立劇場 小劇場にてフルオーディション Vol.5「エンジェルス・イン・アメリカ Angels in America」第一部「ミレニアム迫る Part1 Millennium Approaches 」観劇。C1 列にて(すごく良いお席ーーっ)。
NTLiveでしか観たことない作品だけど、予想を裏切る演出で2回の休憩があり長さを感じなかった(というか急足気味かな~)。
一人で複数の役、それもジェンダーレスの配役なのが今の時代にマッチしていた。
エイズという病気を知った頃のことを思い出して、プライアーの病室の場面のたびにウルウルしてしまった。
音楽がちょっとあざといかなぁ。鈴木杏ちゃんが群を抜いて良かった第一部。第二部が楽しみ。感想は通して観てから書きます。
作:トニー・クシュナー 翻訳:小田島創志 演出:上村聡史
美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音楽:国広和毅 音響:加藤 温 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:谷こころ/渡邊千穂 舞台監督:棚瀬 巧 技術監督:小西弘人
キャスト:浅野雅博 岩永達也 長村航希 坂本慶介 鈴木 杏 那須佐代子 水 夏希 山西 惇
<第一部>
1985年ニューヨーク。青年ルイスは同棲中の恋人プライアーからエイズ感染を告白され、自身も感染することへの怯えからプライアーを一人残して逃げてしまう。モルモン教徒で裁判所書記官のジョーは、情緒不安定で薬物依存の妻ハーパーと暮らしている。彼は、師と仰ぐ大物弁護士のロイ・コーンから司法省への栄転を持ちかけられる。やがてハーパーは幻覚の中で夫がゲイであることを告げられ、ロイ・コーンは医者からエイズであると診断されてしまう。
職場で出会ったルイスとジョーが交流を深めていく一方で、ルイスに捨てられたプライアーは天使から自分が預言者だと告げられ......
<第二部>
ジョーの母ハンナは、幻覚症状の悪化が著しいハーパーをモルモン教ビジターセンターに招く。一方、入院を余儀なくされたロイ・コーンは、元ドラァグクイーンの看護師ベリーズと出会う。友人としてプライアーの世話をするベリーズは、「プライアーの助けが必要だ」という天使の訪れの顛末を聞かされる。そんな中、進展したかに思えたルイスとジョーの関係にも変化の兆しが見え始める。
第一部「ミレニアム迫る」:約3時間30分(1幕:60分 休憩:15分 2幕:60分 休憩:15分 3幕:60分)
第二部「ペレストロイカ」:約4時間(1幕:90分 休憩:15分 2幕:65分 休憩:15分 3幕:55分)
久しぶりの小劇場。この便利なお手荷物用の袋が置いてある場所が変わっていた。
新国立に行く楽しみのひとつがこのお店の春菊天そば。なのにお休みでしたーー🥲
なのでサラダ🥗食べてきた。
昔仕事していた(フリーランスで契約して週4日勤務)会社の社長がモルモン教の方で、私は英文広告部でAnnual Reportのデザインをしていたけれど、実際仲良くなった友人がモルモン教徒だったり、今でいうLGBT🏳️🌈の同僚も多くいて、エイズではないけれど若くして日本で亡くなった彼のことを思い出した日でもありました。最後に会ったのが永田町のホームだった…