『デカローグ 7・8』(プログラムD)初日★★★★★
プログラムDを初日に観てデカローグ8の天使に射抜かれて(そんな演出ない)今日を追加。C5列センターブロック。
パラパラ書きます。
・デカローグは針生 康さんの美術、団地に壁を作らなかった透明性も作品を豊かなものにした勝因の一つだと思う。エピソードごとに組み立て自在な枠のCUBEに壁がないから、奥に映し出されるいくつもの背景でけっこう多い場面転換がわかりやすくなっていると思う。
🚕🍰デカローグ7(プログラムD) ある告白に関する物語 演出:上村聡史
・最初の場面、松葉杖の天使が出てきてもう一回繰り返す演出にどういう意図があったのでしょう?
デカローグ7は悲劇だ。お互いの人生を盗みあった人たちの物語だけど、はじまりのそれは娘マイカの罪ではないと思うから終始苦しい。
津田真澄さん演じる母親エヴァがたまらなく怖い。マイカに自分の思い通りの服を着せていたらしい… だからアニャ(娘)に赤い服を着せているのか。
🚕🍰デカローグ8(プログラムD) ある過去に関する物語 演出:上村聡史
・倫理学教授のゾフィアのお隣さんがとっても明るくてチャーミングな切手コレクター。貴重な切手を手に入れたときの浮かれ様(デカローグ10の兄イェジの踊りがパパと同じ)を見て血は争えないなぁと。しかもあの茶色い切手帳を手に!心臓を押さえていたのも伏線だったのか…
少しずつ書きたしいれどーーーーーーーー
亀ちゃんがゲスト出演したラジオのパーソナリティであり俳優の中井智彦さんのデカローグ感想。「〜そして亀田さんが!! Ⅷでの亀田さんの存在、そして物語るデカローグにオペラ座の怪人の後にラブネバーダイをみたあの感覚がよぎりました。」
#デカローグ
— 中井智彦 Nakai Tomohiko (@NakaiTomohiko) 2024年7月5日
Ⅶ
Ⅷ
観劇してきました。
両方の物語が重めで刺さってくる感覚が今までのデカローグと違い、エネルギーがいる観劇でした。
そして亀田さんが!!
Ⅷでの亀田さんの存在、そして物語るデカローグにオペラ座の怪人の後にラブネバーダイをみたあの感覚がよぎりました。
Ⅸ.Ⅹも楽しみです。 pic.twitter.com/Gw3W8hfsD7
(ラブネバーダイがわかりません😅)