西瓜糖の『かえる』昼公演を観て来ました。3回目。C列(2列目)で。←前例の人とかぶってけっこう中央が見切れる(T . T) Eくらいまでフラットなので。
秋之さんの脚本が上手いな〜(好きなタイプの脚本なのかも)出演者の皆さま上手いなぁ〜とつくづく…
ネタバレあります。
🐸 🐸 🐸
舞台は昭和20年8月の葉山。(原爆が投下され日本が降伏、戦争が終結したのが15日。その日までのお話です)
オープニング。緒方先生の妹・出戻りの佐代子が読む、葉山で教えている小学生の「将来の夢」という作文の内容が「神風特攻隊に入って敵を倒したいから戦争が終わらないでほしい」 というもので、その時代を表しているのが悲しい。家族を戦争で失っているのにそれを立派だと言う人たち(それが戦争)。
井戸端話で丙種(徴兵検査で、甲種・乙種に次ぐ最下位の合格順位。現役には不適であるが、国民兵役には適するとされるもの)だけど赤紙が来たというご近所の噂話をする。ここまでが序盤の10分くらいで、その後に起こることの伏線でした。ゲコゲコとモーレツに鳴いている蛙たちもまさか vs人間の戦争となるとは…。
戦争が人を変えてしまう(沼の蛙が美味しいということを聞きつけたご近所の人たち。誰も彼も、奥さまたちも必死の形相で生きている蛙を取り合うという)とても残酷な場面です。
🐸西瓜糖第11回公演『かえる』2回目★★★★★
🍉西瓜糖「モデル」(2015年)以来でした。
マチネの輝雄を終えた亮ちゃん。お疲れさま!
実は今日、石田圭祐さんと山像かおりさんがご夫妻だと知って、役者って凄い😳となりました。ホンモノの夫さまの前で愛人にメロメロの演技!写真撮ってもらいました〜。