オジェック（J's GOAL）『浦和の選手のパフォーマンスで目立ったことは、彼らがいかに戦ったかということ。相手よりも一歩でも早くボールに追いつこう、引きずられてもそのまま付いていこう、とにかく勝つために何とかしようという姿勢が感じられた。』
啓太コメント（オフィシャル）『(コンディションについては?)さすがに(城南一和戦で)120分戦っているので、100%の状態でやれるかどうかは難しかったと思います。ただ、自分たちの持ってる力というのはしっかり出したと思いますし、難しいゲームでしたけど勝ち点1取ったことは大きかったと思います。高くて強いFWが相手にいたということで、その辺はケアしようと考えていましたし、それに関しては多少危ない場面もありましたけど、しっかりうちの選手がやってくれました。試合が今終わったばかりなのであまり冷静に分析することはできませんけど、確かにあまりいい形は作れませんでしたし、自分たちの時間帯になることも少なかったゲームだったので、非常に難しいゲームでした。ただ最後まで点を取りに行こうとする姿勢はあったと思いますし、それが結果につながらなかったとしても、強い気持ちを持って戦えたというのは大きかったと思います。(疲れが出ているという印象は?)それはありましたし、自分自身もそうです。ただお互いが助け合ってやろうという部分はあったので、そういう意味ではチームが成長しているのではと思います。
(優勝への意気込みは?)優勝したいと思ってますし、それは浦和にかかわる人すべてが望んでいることだと思います。どういう風にこれからなるかわからないと思いますし、自分たちは何も手に入れてないということを胸において、1試合1試合戦いたいなと。ただ、次の試合までに十分時間があるので、しっかり休んで、いいコンディションでACLも迎えたいなと思います。
(ACLの決勝に向けては?)それも、1試合やって、間を挟んでということなので、優勝ということよりアウェイでしっかり戦って、いいアドバンテージを持って帰ってきたいなという気持ちでやりたいなと。あまり優勝ということは考えずに、目の前の試合を戦いたいなと思います。
(Jリーグ初のACL決勝だが、周囲の期待も感じる?)期待してくれるのはうれしいですけど、周りの声と自分たちとは、あまり関係ないことなので。自分たちの目指しているもの、目標に
向かってただやるだけなので。ただ、大いに期待してもらっていいと思いますけどね』
