主人公トレーシー（ニッキー・ブロンスキー）が最高！オーディションで選ばれた新人だとは・・)^O^( かわいいし、ものすごく歌がうまーーい！太っているのにダンスもキレがあってキュート。主人公トレーシーの親友ペニー（アマンダ・バインズ）もかなり可愛い♪←ビバリーヒルズ青春白書にそのまんま出ていた感じ（笑）。そしてジョン・トラボルタのママぶり（おデブすぎてひきこもっていたママ→人種とともにおデブさんも偏見を持たれていたので）にもびっくりーーー。パパはクリストファー・ウォーケン、彼らけっこう理想の夫婦かも（笑）ふたりのダンスシーンもよかった（ふたりともダンスの人だものね）。ミシェル・ファイファーがヒステリィクなおばさん（元ミス・ボルチモア役だから美人だけど）になりきっていたのも可笑しかった。
これはもう一度見たい！できたら今日より大きなスクリーンで！60年代のファッションと音楽満載でステキなミュージカル映画だった。Ｕさんとも話したんだけど、こんなに全部ミュージカル仕立てだとは思わずに行ったのでオープニングからびっくり。最後までテンポがいいので、テーマは差別問題なんだけど、明るく楽しいので見始めてすぐから感動しっぱなしだった。http://hairspray.gyao.jp/
60年代のボルチモア、ハイスクールのクラスも黒人と白人別々。ステーシーたちがかかさず見ている地元のダンス番組「コーニー・コリンズ・ショー」もブラック・デーという日があるように（←「Negro Day」を「ブラック・デー」と翻訳されていた。それじたい差別の意識があるのでちょっと寂しいけれど、もしかして校閲の問題とかあったのかな？）、多くの大人たちの間では人種差別が問題になることもなかった時代・・。会者コーニーも番組を人種の垣根をなくそうと思っているし、トレーシーをはじめ若者たちは「そんなの関係ない」って思っているような映画になっていて後味もよかった〜。終わったとき拍手しちゃいそうになったほど幸せな気持ちになれる映画だった。♪you can't stop the beat
