「リトル・チルドレン」を見てきた。帰りがけ、Ｔくんたちに飲みに誘われたんだけど、映画と答えたらすごーく嫌な顔で「また映画？(-。-)」と言われてしまった(-_-)。殆どの人には理解できないらしい。
『郊外の街に住む主婦サラは、いつも娘を遊ばせに来る公園での主婦付き合いに飽き飽きしていた。そんなある日、司法試験勉強中の“主夫”ブラッドが息子と公園にやってくる。互いの存在に興味を抱いた２人は、子供をダシにして市民プールで毎日会うようになる。そんな中、子供への性犯罪で服役していたロニーが釈放され、街に帰ってくる。ブラッドの友人で元警官のラリーはこれに過敏に反応、ロニーと老母への執拗な嫌がらせを開始するが…。 』
「リトル・チルドレン」は・・最近私が見てきた映画と違って、登場人物のほとんど全員どこか歪んでいて幸せじゃない。平和にみえる郊外の街で経済的になに不自由なく生活しながらも不満と不安のなかにいる(^_^;)。今の自分を変えたくて不倫に走ってしまうブラッド（パトリック・ウィルソン）とサラ（ケイト・ウィンスレット）、彼らの住む町に刑期を終え戻ってきて母親と暮らす小児性愛者の元受刑者ロニー（ジャッキー・アール・ヘイリー）を軸に、ブラッドの友人でもありロニーを執拗に追い回す元警官ラリー（ノア・エメリッヒ）が絡んでくる・・。シリアスなんだけど次は何が起こるんだろうとドキドキ。サラの夫にしてもブラッドの妻にしても、みんなリトル・チルドレンだった。（いつまでも好きなことばかりしている私もだなぁ・・・）
“なぜ満たされないの？ 今の自分を愛せたら、未来はきっと変えられる”
しかもハッピーエンドじゃなかった。そうじゃない？よくわからないけれど、偶然の事故で駆け落ちが失敗したサラとブラッドは自分の意志で前へ進めたと思う。でも、何も解決しないで終わるのよ。もとの生活に戻ったら・・どうなっちゃうんだろうっていう思いが残ってしまった。彼らは変えられたかな？ああ、超メロドラマだったわ。それにしても家族じゃない愛ってもろいなぁ(T.T) でも嫌いじゃないわこの映画（お子さまには見せられないけれど）。監督が違ったらコメディになりそう（笑） http://www.little-children.net/
帰ったら浦和美園を通勤に使っているＫくんから（残念ながらレッズサポではなく・・）「浦和美園から埼スタまで着々と赤いデコレーションができてたよ。赤サポが熱心にやってたよ(^_^)」というメールが着た。うわぁーーーーいよいよ明日だね。報道ステーションを見ていた友だちからは「福ちゃんはスタジアムで魂込めて一緒に闘うって！私達も魂こめてだね」というメール。福ちゃん、スタジオじゃなくなって良かった！！
Ｗｅ Ａｒｅ Ｒｅｄｓ！！ ＼(`_´)／
