ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ペネロピ PENELOPE ★★★★

   もめんを待ちながらパンケーキ♪
『イギリスの名家、ウィルハーン家の一人娘として生まれたペネロピ(クリスティーナ・リッチ)。彼女の鼻と耳はなんと豚のそれだった。ウィルハーン家に古くから言い伝えられてきた恐ろしい呪いが、現実となって彼女に降りかかってしまったのだった。これにショックを受けた母ジェシカ(キャサリン・オハラ)は、世間の好奇の目を遠ざけたい一心で、ペネロピを死んだことにしてしまう。以来、屋敷から一歩も外へ出ることなく成長したペネロピ。そして18歳となった彼女は、真実の愛が呪いを解くと信じるジェシカによってお見合いをさせられる。しかし、次々と現われる求婚者たちも、ペネロピの顔を見た途端、恐怖に駆られて逃げ出してしまうのだった。それから7年、ウィルハーン家が必死に守ってきた秘密はついに破られ、記者レモン(ピーター・ディンクレイジ)はスクープ写真を狙って、名家の落ちぶれた青年マックス(ジェームズ・マカヴォイ)をペネロピのもとに送り込むのだったが…。』(allcinemaより)監督:マーク・パランスキー http://www.penelope-movie.com/
可愛らしいおとぎ話だった。幸せな気持ちになれること間違いなし。とにかくペネロピ(クリスティーナ・リッチ)がピュアでキュート!呪いが解けて普通の鼻になったとき、ブタの鼻のペネロピのほうがかわいい!!!と思ったほど。ペネロピのファッションもお部屋のインテリアも全ておとぎ話のように可愛いし、外の世界もキラキラしていてステキだった(景色・街並みだけじゃなくバーやクラシックなホテルも)。登場人物も皆好き!くたびれたギャンブラーのマックスを演じたジェームズ・マカヴォイの優しい瞳もいいわ〜(←けっこうキュンとくる♪)。優しいパパ(リチャード・E・グラント)と過保護なママ(リチャード・E・グラント)とブライダル・コンサルタントのおねえさんがペネロビのお見合いをジャンンクフードを食べながら(モニターで)見守るシーンもかなり可笑しい。呪いを解いたのがペネロピを愛してくれる名門の御曹司ではなかったというオチ(?)も好き。実は執事が・・というのも面白いし、すごく楽しめた。
コンプレックスを隠して王子様を待つのではなく、コンプレックスのある自分をまるごと好きになれば、幸せになれるっていう物語♪