こちらも初日舞台挨拶のある19時の回に。朝の映画と年齢層が全然違う（笑）住職さんのような方もいらっしゃいました。
春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり
月が心を映します。
勘太郎くんの道元、気品溢れ清らかで、ピッタリだわ。修行僧たちもとてもよかったです。美しい景色と、素晴らしいお言葉、満載です。
監督・脚本 ： 高橋伴明。『鎌倉時代。仏道の正師を求め、24歳で宋へ渡った道元。修行を積んで悟りを得た道元は、帰国して如浄禅師の教えを打ち立てることを決意する。周囲には次第に道元の教えに賛同するものが増えてくるが、それを妬んだ比叡山の僧兵の圧迫により、道元たちは越前へ移る。永平寺を建立して門徒たちの指導に励む道元のもとへ、ある日六波羅探題の義重が訪れた。時の執権・北条時頼を怨霊から救って欲しいというのだ。道元は求めに応じて、鎌倉へと向かう。』（goo映画より）
原作にないおりん（内田有紀）は、やっぱりない方がよかったな〜それでもっと丁寧に原作にそった映画にしたら・・（華がなくて眠くなるかな？）。でも渡宋までの時間をもっと見たかったな。急ぎ足すぎるのがもったいな〜と思いました。
竜也も北条時頼には童顔すぎる気が・・(^-^;。
あっ源公暁・寂円（道元と半生を共にする）の二役のテイ龍進さん、波多野義重役の勝村くん、俊了役の高良健吾くん、よかったです。豪華です→http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/zen/cast.shtml
喜びも苦しみも涙も・・・。あるがままに。
