見終わったとき震えていた私。ゾクゾクしました。シンプルな話だけど、これだけ時間軸が緻密にコロコロ変わる作品は初めてかも。過去と現在と過去と今、必死に生きてきた彼らについていくためにこちらも必死!だから気を抜けない!逃げられない!もう決まっていたことだから。重いし暗いし寂しくて切ない・・でも凄く面白かったです。
モダンスイマーズの蓬莱竜太さんの作・演出。早乙女の妹キヌ子役の緒川たまきちゃんは『三人姉妹』以来だったけれど・・相変わらず可憐で奏でるような声がステキ。可愛らしい小学6年生にも見える。
主演ケンちゃん役の萩原聖人さんがよかった〜。出ずっぱりでした。ケンちゃんに切なくなり苦しくなりました。ケンちゃんを支えるナーちゃんや他のキャストもよかった〜。そしてなんといっても早乙女役の千葉哲也さんにゾクッ・・怖すぎですーー。
鉄パイプが床に叩き付けられる音がまた切なかったぁ・・・そのたびに背筋が伸びました。
ARATAくんから! 伴明さんから! 獅童くんと未来くんも。 すごい綺麗なお花がいっぱいでした〜。
劇場で配られたチラシのなかにアブちゃんこと良知くんの名前が。「アトム」いちばん最初に名前があるよー。