ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『Dr.パルナサスの鏡/THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS」★★★★ 

 ちょっぴりダークなおとぎ話ですね。好きです♪ テリー・ギリアムらしさが出ている鏡の中の映像は、もう『モンティ・パイソン』の世界です。昔ハマっていたのでまた観たくなりました。イマジネーション溢れる映画です。夜の移動遊園地、その幻想的な映像で思い出したのはジャック・クレイトン監督の『何かが道をやってくる(レイ・ブラッドベリ原作)』←夜の遊園地には魔法がかかっていそうなのです。小さい頃親戚の家の近くの公園にくる移動遊園地には必ず見世物小屋があって・・夜もやってて、怖くて入れなかったけれど、空想館があったら入ってみたかったかもね。鏡に入るのは怖いけれども・・。
 撮影中に急逝したヒース・レジャーが演じていた記憶喪失の男トニーはヒースとジョニー・デップコリン・ファレルジュード・ロウの4人が演じているのですが、物語が奇天烈なので鏡の中の顔が違うことに全然違和感なしです(笑)でもやっぱりヒース・レジャーがステキ。主役は悪魔と賭けをして不死身となってしまったパルナサス博士ですが、この悪魔のニック役のトム・ウェイツの怪演ぶりがまた面白かった。博士と悪魔のふたり、腐れ縁なんですね〜 楽しそうだった〜。あっ・・私は小人のパーシーが好きでした。やさしいんだもの。
 監督・脚本 : テリー・ギリアム『現代のロンドンに奇妙な舞台と旅芸人の一座が現れる。1000歳以上という老人のパルナサス博士、娘のヴァレンティナ、曲芸師のアントン、そして小人のパーシーが一座のメンバーだ。ある晩、博士の前に悪魔のニックが現れる。博士はかつて悪魔と不死と引き換えに、「娘が16歳になったら差し出す」取引をしていた。一方、ヴァレンティナは橋で若い男トニーを助ける。記憶喪失の彼はそのまま一座に加わるが、それは悪魔の企みだった。』(goo映画より)
お風呂入るのでまた後で。パンフレットも買ったので明日読もうと思います。