私にとって『グロリア』といえばジョン・カサヴェテスの映画、もちろんジーナ・ローランズでした。でも、今日ひとつ増えたかな。
ホントは観にいく予定ではなかったのですが、CoRichというサイトで1位になっていると修哉くんのblogで読んだので(チケットを買ったことがあったけれど、お薦めステージ紹介とか見たことなかった)「ならば!」とチケット予約したわけです。前売り持っている『悪人』を見るのはまたおあずけです。http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=23074
面白かったです、ほんとに。テンポがよくて、笑いあり笑いあり涙あり涙あり・・最後はボロ泣きの私(笑)特別奇抜なことはないし、ストーリーの先が見えるのに・・。とてもステキな作品でした。
切なく、重いストーリーなのに、重苦しく感じさせないのは、演じる役者さんたちが明るさと力量ですね。
佐野陽一さん演じるチャーボーを思い出すと元気になれる。
ただ・・1列目だったので見上げたし近過ぎて・・もう少し広い箱で・・もっと後ろで観たかったなぁ。
あっ・・『海辺のカフカ』みたいな場面があり、ひさしぶりに春樹さんを読みたくなった〜。
小劇団ってほとんど観たことがなかったので、どちらの劇団も知りませんでしたが、数年前に土田さんの『ー初恋』も演っていたのね。
[ MacCafeでおチャして、彩の国へ。
出演 伊藤総/佐藤銀平/佐野陽一(以上サスペンデッズ)、伊原農/枝元萌/多根周作/はざまみゆき(以上ハイリンド)
脚本、演出 早船聡