ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『洋菓子店コアンドル』★★★ 

 パティシエ修業のために東京に行ってしまった恋人を追って上京とか、この映画の設定が・・去年見たような・・。なので、もうちょっと違うストーリーを期待していたかも。お店の雰囲気も滝沢くんと藤木直人さんのドラマ『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』みたいだったし・・。
 でも、蒼井優ちゃん、可愛かった〜〜!!鹿児島弁も可愛かった〜。でもでも・・この映画であの髪の長さはないわ・・長いレベルじゃなく長すぎる。オーナーはなぜ髪を切らせないのか、またはお団子ヘアにするとかさせないのか・・ なつめちゃん(蒼井優)がクリームを泡立てるシーンのたびに「クリームに髪の毛が入っちゃう〜〜〜」とハラハラ。『南へ』でベリーショートにするなら、こっちですればよかったのに・・。
と言いながらも最後の晩餐会で女の子のガレット・デ・ロワに陶器の人形が入っていたとき(そうなるとわかっているのに)に涙してしまったわよ。
『伝説のパティシエと呼ばれていた十村遼太郎(江口洋介)は、いまは製菓学校の講師をしながら、スイーツ評論家としてガイドブックを出版。どんな有名店からの誘いも断り、自分の腕前を披露することはなかった。東京のパティスリーで修業している恋人を追いかけて鹿児島から出て来た臼場なつめ(蒼井優)。彼女は、ケーキ屋の娘として地元の店で腕をふるっていたが、愛する恋人を連れ戻すために東京に出て来てた。恋人と一緒に故郷に帰って結婚することを夢見て・・・。そんな十村となつめが出会ったのが、「パティスリー・コアンドル」。腕の立つ女主人=シェフ・パティシエの依子(戸田恵子)とその夫ジュリアン(ネイサン・バーグ)、パティシエールマリコ江口のりこ)。そして、彼らの作り上げる魅力的なケーキの数々。なぜ、十村は菓子職人を辞めてしまったのか。そして、ひょんなことから「コアンドル」で働き始めたなつめは、恋人をみつけることができるのか?やがて、お話は、思わぬ方向に展開していくことになります。』http://www.coin-de-rue-movie.com/
登場するスイーツの数々はアグネスホテル東京パティスリー『ル・コワンヴェール』のパティシエ上霜考二さんが監修したそうです!http://www.agneshotel.com/news/newslist.php?cat=005&PHPSESSID=bfgqs0pk26eulc2tkc6e4hupp4#459
コアンドルの先輩マリコ役の江口のりこさんは、やっぱりいいなぁ〜。働く女性としてはマリコの気持ちのほうがわかる。戸田恵子さん演じるコアンドルのオーナーシェフは、何故か甘いけれどプロの世界は厳しいのだから・・きっと。マリコさんは遊びもデートも我慢してずっとがんばってきたのでしょう・・きっと。だから微笑む余裕ないんだな。
私は川崎で観たのだけれど、同じときに有楽町で観ていた友達も、髪の長さが気になったと。私だけじゃなくてよかった〜。銀座のアンリ・シャルパンティエが映っていたんだって。まぁ豪華!→ http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002449/
大変じゃない仕事なんてないかもしれないけれど、宝石のようなスイーツで皆を笑顔にするパティシエの仕事って全然甘くない!!かなりビターでヘビーですね。