そして、またRABINEST。 
１回目はつい長田家の弟・陽一（西地修哉くん）中心に観てしまったので、今夜はなるべく違う視点で、と思って観たら・・姉のめいこちゃん（山脇 唯さん）に泣かされました。私は一人っ子なので「お姉ちゃんなんだから」とか「姉弟仲良くせんといかんよ（宮崎弁）」とか言われたことないけれど・・それが小さい頃から身にしみついているってどういうものなんだろうと考えたり、でも兄弟がいるっていないより寂しくないだろうな〜とか考えたり・・。母は長田家のお母さん（ほりすみこさん）と同じくらい私に甘いんですけれどね。
あっ・・今日の昼間「演劇っていうのは、観ることにより『考える時間』がついてくる」と野田秀樹さんがお話されていたことが話題になったのを思い出しました。ほんと、演劇って観る側も頭がフル回転で動いているよね。それも自然に。だって、何もないのにそこは海だと言われれば海だと脳がイメージするしね。食べちゃダメ飲んじゃダメ、もう目の前のことに集中するしかないのです。
客席の誰もが長田家と自分の家族をだぶらせながら観ていたんじゃないかな〜と思います。この作品には長田家だけじゃなく、いくつかの家族のが見えてきました。めいこの友人でちょくちょく長田家を訪れるネッカチーフがおしゃれな希ちゃんとお父さん。めいこの友人夫婦には子どもが生まれます。陽一が勤めることになった米良電機の米良さんは三代目。そこの社員の赤木さんも３人家族。映画のようなエンディング（全員のその後がわかる）も好き。ラストはサイドストーリー（めいこと尾崎さんの恋）の陽一の父が経営していた宮崎電業の社員、尾崎さんがいいとこ持っていきます。
多分 あとで 笑 尾崎さんのことも書きたいし 笑
それにしても・・・修哉くんって大変な役ばかりの印象が！！ 凄いなぁーーーーって毎回思います。お母さんになってぎゅーっとしてあげたいくらいです。あなたはひとりじゃないのよ、陽一っ！！って。←頭の中はまだバカヤローモードにスイッチ入ったままです。
今日は終演後に、出演者のほりすみこさん（『白痴』と『こころ』で修哉くんと共演）と修哉くんのお友達の齋藤陽介くん（空想組曲などの作品で観ている。実は『白痴』は隣りの席で観ている。twitterも隠れてフォローしている。笑）を紹介してもらい、またまた感激。おふたりとも大好きな役者さんだもの♪
どうしよう・・明日は試合なのに眠れそうにない。
