『と黒キ組』=『とくお組(柴田洋佑さん、篠崎友さん、堀田尋史さん)+黒木組(脚本・演出がヨーロッパ企画の黒木正浩さん)+キャメルマック+α』だそうです。
主役は柴田さん。 こんなスーツな篠崎さんを想像していたのですが・・・最後のある場面まで長い前髪でお顔見せず・・スーツどころか段ボールを持っての登場。←でも、裸足の足がきれいでした。
柴田さん演じるキラネネの、時空を超えた・・1960年もの時間をかけて遠回りした恋ものがたり。という感じかな・・冒頭のふたりだけのシーンだと女の子のほうがそっけないので、キラネネの片想いかと思っていました。そこまで好きだったの?って(笑)
「生きていく態度が重要なの」 「人類は絶望なんてしないよ」「子孫繁栄しようとするのだから」
すぐに計算できないくらいの未来まで、サイボーグとなっても愛しい恋人を想い続けちゃう優しい男のという奇想天外な設定だけど、最初のシーンからラストの別れのシーン、そしてその40年後(これが最初の時代)のハッピーエンドに繋がる・・ちゃんと辻褄があっていて、ストーリーは面白かったです。
タイムスリップした時代が2012年なんだけど、どこ?昭和何年?というくらいの人たちが住むの商店街の人たちとサイボーグとの交流が・・バズーカを素手ではじき飛ばしちゃったり、有り得なーーいと思いながらも、人情味があってとてもホットでした。
ただ、女の子たちが皆可愛いのですが・・・年齢の設定のわりに若過ぎて、ちょっと戸惑いました。