ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

KAATバックステージツアー 

 スペシャル・コースに。    シルク*をイメージしたデザインのガラス(カーペットもシルクのイメージ)。汚れを落とす効果があるこのガラス、一度も掃除をしていないとのこと。5年後も10年後もこのままきれいなのか・・確かめなくちゃ。(*横浜は、シルク貿易の国際港として発展)
大ホールへ。 1200席の客席も配置が数パターンある可動式。けっこうびっくりしました!!ダンスなど足元を見せたい公演は勾配をつけるとか色々・・。  ←秋にあるウィーン国立歌劇場「小学生のためのオペラ『魔笛』」の舞台はこうなるそうです。オペラを観たことないので、これ、観たいな(笑)
プロセミアムと呼ばれているステージの額縁。手前はスピーカーが隠されているのですが、そのプロセミアムも可動式だそうです。
  このバトンは左右21m。8本のワイヤーロープがあり、幕や大きな仕掛けを吊ります。高さ27mのところからコンピュータで操作しているとのこと。
続いて、そのバトンを吊っている27m上の場所へ     とても危険な場所なのでグリッド(スノコ)は黄色。ワイヤーが1本の天吊り装置も。
  赤い幕が客席からいちばん近いところ。  このコンピュータで操作。
続いてピンスポットの部屋へ   フォロースポットはアナログな方法で当てていました。
第2テクニカルエリアからも高いっ  
 ミキサー(コンソール)。 そして奈落へ  一坪単位の床(140kg)をはずすのは手作業。
続いて地下の大道具室へ 
 『太平洋序曲』再演用だって。 ←『ピノキオ』ワークショップのための作品。
舞台に戻り  舞台監督さんスペース。  最後に楽屋へ。ここは謎解きのときにも入れてもらいました。
とても面白かったです。プロフェッショナルの現場は興味深いものばかり。こういう現場のみなさまのお仕事があってこそ素晴らしい作品になるんだなぁ〜と実感。大ホールでは賢太郎さんの『THE SPOT』しか観ていませんが、リンゴのこととか、あいつの胃袋に入るときの足音とか思い出していました。
大ホールで今まででいちばん大変だったのは『金閣寺』の火事(炎上シーン)だそうです。どうしたら臨場感を出せるのか試行錯誤の結果、床下に仕込まれたライトでその効果を出そうと決まったのはセットが組まれたあとだったみたい。
 
次にKAATに行くのは、『暗いところからやってくる』。今日中スタジオにも入ってみたかったなぁ〜。おとなだけど楽しみです〜。http://www.kaat.jp/pf/kuraitokorokara.html