仁ちゃん演じる「芦田」が実は本名じゃなかった衝撃w(゜o゜)w もあり、面白かったです。ひねくれたところがなく安定した面白さでした。ひねくれものは何人も出てくるのですが（笑）色々な世代に楽しめる面白い作品でした。多分、自分に心当たりがあるとか「いるいる、こういう人」って思っちゃうところがあるからだと思います。西村雅彦さん、片桐仁ちゃん、高橋ひとみさんたちがいて面白くないわけがないですしね。西村雅彦さん演じる裸の王様的な部長みたいなサラリーマンいるもの（笑）
同じ会社に関係する６人が富士の麓で共同生活を送っているところに一人のデキル男（永井大）が現れたことで共同生活が崩壊していく。そのデキル男の出現により自分たちが地球に生き残った７人だって知るわけですが、そのためにどんどん自我が出て、上下関係が二転三転。誰かを仲間はずれにしたり、みんなけっこう「器がちっちゃい」から可笑しいのよね。地球に自分たちだけという意識を持つものはひとりとしてなく、最初から最後までひとつの部署での出来事のような「ちっちゃさ」が可笑しい。「地球の王様」という肩書きの儚いこと・・ったら。最後に並んでカレー食べているんだけど、翌日もあのひとたちは同じような生活を送っていくんだろうな〜なんて思っちゃった。人間って強いからね。
デキル男（有名な宇宙飛行士）が最初はいいひと→リーダーシップを感じる頼もしいひと→自分は優秀で６人を平均以下だと言う自信過剰な嫌なひと→情けないひと を演じた永井大さんの最後のカレーCMダンスはステキでした（笑）
作：金子茂樹、演出：若松節朗『1人の宇宙飛行士が地球に戻ってきたとき、人類は七人しか生き残ってなかった。この中から人類のリーダーを選び、法律を定め、新たな社会を築いていくわけだが･･････果たして初代「地球の王様」に君臨するのは誰なのか？人口七人となった地球はどのような一歩を踏み出すのか？身勝手で欲深い人間達による人類再生の物語が幕を開ける･･････』http://www.orega.net/chikyu_no_oosama.html#introduction
つながりカードいただきました。http://www.orega.net/chikyu_card.html
『おのれナポレオン』仮チラシ〜。
ラゾーナのイルミネーションは控えめかな。
