ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『グランド・マスター/The Grandmasters/一代宗師』★★★★ 

 壮大な中国武術黄金時代。中国武術の宗師=グランド・マスターたちの大河ドラマ
前半の途中でなんかもしかしたらつまらないかも?と思った時間もあったのですが、どんどん前のめりに・・。もっと濃い恋愛映画かと思っていましたが、そうでもなかったわ。でも、カンフー映画というよりやっぱりウォン・カーウァイ王家衛)の映画って感じでした。私は好きでした。美しい映像満載ですが、アップが多いのでO列では近過ぎ・・もっと後ろで観ればよかったな。
そしてね・・ウーロン茶のCMでフライドチキンを食べていたのと『レッドクリフ』の孫権ぶりのチャン・チェン張震)がステキだった〜。いつもトニー・レオンと一緒だね。『ブエノスアイレス』の可愛かったころも思い出したよ〜。今回の役は一線天(カミソリ)。
 
ウォン・カーウァイ監督が初めてカンフーを題材に取り上げ、ブルース・リーの師匠としても知られる伝説の武術家イップ・マンの物語を描く。1930年代の中国。引退を決意した北の八卦掌の宗師(グランドマスター)・宮宝森(ゴン・バオセン)は、一番弟子の馬三(マーサン)と、南の詠春拳の宗師・葉門(イップ・マン)を後継者の候補と考えていたが、バオセンの奥義を受け継ぐ娘の宮若梅(ゴン・ルオメイ)も自ら名乗りを上げる。しかし、野望に目のくらんだマーサンがバオセンを殺害。ライバルでもあるイップ・マンに惹かれていたルオメイは、その思いを封印して父の復讐を誓い、後継者争いと復讐劇は複雑に絡みあっていく。』(eiga.comより)
『あらすじ: 20世紀初めの中国。北の八掛拳の宗師・宝森は、流派統一を任せられる継承者として、弟子の馬三と南の詠春拳の宗師・葉問(トニー・レオン)のどちらから選ぼうとする。六十四手の達人にしての宝森の娘でもある宮若梅(チャン・ツィイー)も候補者として手を挙げる中、馬三が宝森の命を奪うという謀反を企てる。それを機に、宝森の敵を討つ復讐と後継者の座を奪い合うすさまじい戦いの火ぶたが切って落とされる。』(Yahoo!映画より)
  
どれだけ史実に基づいているのかも知りたいな。チャン・ツィイーは永遠に美しいんだろうな。
「悔いのない人生なんて味気ないわ。」byルオメイ( ̄ー ̄)

最後に流れたブルース・リーの言葉が深いわ。
『A true martial artist does not live for. He simply lives.』(拳法のために生きるのではない、人として生きるのだ)
 
 この子がブルース・リー
   
CMあった。

 
7月にシネマート六本木で王家衛監督 スペシャル上映あるよ。『欲望の翼』が入っていないのが残念。
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/lineup/20130520_10670.html