『最後の精神分析-フロイトvsルイス-』劇評（杉山弘さん）『よく練られた戯曲、丁寧な演出。丁々発止の演技を応酬する木場勝己と石丸幹二。三拍子そろった討論劇を心ゆくまで楽しんだ』『フロイトは「道徳とは何だ」「なぜ人は戦い続ける」とルイスに畳み掛ける。ギリシャ神話やキリストの受難した日を選び、ラジオからはチェンバレン首相やジョージ六世の「神のご加護」を強調した演説が流れる』『正反対に映る２人だが、幼少期に神を信じることに反発し、戦争体験という不条理に向き合うなど、似た者同士であったことが分かる。人間として寄り添い、共鳴していく展開で、芝居にコクが増す」
だから、とても後味良く優しい気持ちになって終わるのですね。
10／10 追記：YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20131009-OYT8T00668.htm
13日まで日暮里d-倉庫。チケット完売していますが、当日券が若干枚出るようなので、ぜひ・ぜひ・ぜひ。１時間35分なのでお座布団席でもつらくないと思いますよ〜。
私の感想っぽいもの。 http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20131006/1381072410
ご参考書 「フロイト最後の日記」 http://www.kyobunsha.co.jp/shopping/books/ISBN4-531-08138-2.html
フロイト関連書籍 http://www21.ocn.ne.jp/~sfreud/syo/syoseki.htm
