芸劇シアターイーストにて。今日はE列、センターブロック。シアターイーストにしてはチケット代がお高過ぎるので迷ったのですが、満島ひかりちゃんは見逃したくないリストに入っていますので・・そしてそれでも観に行ってよかったです。(でも、8200円は高いと思う!高いから見るの諦めた若い人多いと思う)
脚本:イングマール・ベルイマン 翻訳・台本:木内宏昌 演出:熊林弘高 出演:佐藤オリエ、満島ひかり
昨日のショーシャンクに続き、こちらもスウェーデンの映画監督/舞台演出家である巨匠イングマール・ベルイマンの作品の舞台版。(映画は観ていません)
『国際的ピアニストのシャルロッテ(佐藤オリエ)は、長年付き合っていた愛人と死別。その知らせを聞いた娘のエヴァ(満島ひかり)は、自分の家でひとときを過ごさないかと母を誘う。シャルロッテはこの申し出を受け入れ、7年ぶりにエヴァの住む家を訪ねる。そこには、脳性マヒのもう1人の娘、へレナがいるのだった。母シャルロッテと脳性マヒの妹娘ヘレナも久々の再会だが、母親は正直、再会を喜んではいない。ー不快な気持ちを押し殺して、明るく振る舞おうとする母シャルロッテ。母親が持つそのような二面性に、姉娘のエヴァは、長い間苦しめられてきた。母親シャルロッテを告発する、姉娘エヴァの容赦ない言葉のつぶて。長い長い、地獄のようないさかいの幕が、ついに切って落とされた…。』
母娘のバトル。金縛りにあったように緊張して、惹きつけられた90分。金縛りにあったことないけれど・・。観る前にオロナミンCを飲んでおいてよかったと本気で思った。ぐったり。
千秋楽で、演出の熊林弘高さんも舞台に上がられ、優しい桃色のソックスを見て、私の緊張感がやっとほぐれました。
ひかりちゃん演じるエヴァは最初から最後まで黒いAラインのワンピース(白いねこのときもこのラインだった)、佐藤さん演じるシャルロッテは派手な緑のツーピース、赤いドレス、おねまきも豪華。母に対するコンプレックス。
ぴあ http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201310250009&afid=661
朝日 http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/AUT201310260015.html
満島ひかりちゃん、なにを観てもいいわーーーー。弟ちゃんの真之介くんや京香さんがいらしてた〜。そういえば熊林さんの次回作『おそるべき親たち』に真之介くん出演しますね。