開演前のホワイエに貴族や魔女がうろうろしていました。客席に座る魔女2の平田敦子さんがチケットを手に客席に入っていきました。すごく自然に(笑)
席はXDだったので前回より少し後ろ。
私は今日もバーナムの森になり、マクベスを追い詰めましたよ(笑)
今回の演出を知っているうえでの観劇だったので、え?なにこれ?と慌てることなく終止落ち着いて楽しめました。そして参加しました。巷で賛否両論話題の最後、マクベスの首転がし、私はOKです(それまでに散々驚きがあるので麻痺してます)。明かりが落ちる直前、自分の首が民衆(観客)に転がされてるのを見てトホホな表情を浮かべるマクベス@堤真一さんがなんとも哀しくて可笑しい。その最後の場面では六角形の舞台がリングとなり、スコットランド王に即位したマルカム@小松和重さんのマイクパフォーマンス!それまでの頼りないマルカムと違い堂々として、トレンチコート姿もかっこよかった。
今日は「閉じて」と斉藤直樹さまに合図され、ほの字。←こう呟いたら友だちに「今時「ほの字」って久々に目にした」って笑われたよ。
それとやっぱり、ロス役のよこちん(横田栄司)さんの安定感!ステキでしたーーー。
ちょっと残念なのはマクベス夫人の常磐貴子さん。容姿は綺麗なんだけど・・声が舌足らずなので迫力がないし聞き取りにくくて物足りなかった。なぜその常磐貴子さんを男装させ「使者(森が動いていると告げる)」も演じさせたのかな? ←(そういえば『レミング』でも男の子になっていたなぁ・・)
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