思わず高田馬場に行ってしまいそうですが、今回はOFFOFFシアターへ。
いつものオープニングソング、いつもの宮崎弁。私まで「ただいま」と言ってしまいそうです、小松台東。
『フサエおばあちゃんが笑いました。フサエおばあちゃんが困りました。フサエおばあちゃんが心配しました。フサエおばあちゃんが眠りました。フサエおばあちゃんが安心しました。フサエおばあちゃんが言いました。ちゃんと、あなたの事を毎日お祈りしているから大丈夫。フサエ、100歳まであと3年。』作・演出:松本哲也
フサエさんは、冱えているおばあちゃんでした。アラビア語を覚えようとする97歳。
それぞれのキャラクターが個性的で、でも身近にいそうな彼ら。宮崎が舞台だけれど、誰もが体験するだろうことがドラマとして優しく描かれていました。とても面白かった。心温まる秀作です。
あ、されて嬉しかった思い出はやっぱり忘れないよね、も〜〜(;_;)
「♪慈しみ深き友なるイエスは、罪、咎、憂いを取り去りたもう。心の嘆きをつつまず述べて、などかは下さぬ、負える重荷を。」賛美歌が心に沁みました。うちは神道で私は無宗教ですが、キリスト教の学校に通っていたので賛美歌は大好き。このスタンダードなこの曲は歌詞も好きですし、お風呂で歌う鼻歌No.1です。
山像かおりさんがとくによかった〜。