11時の回を観にシアタートラムへ。
こどもとおとなのためのお芝居『暗いところからやってくる』。初演のKAAT、DVD、テレビ、柏崎、先月のKAATと観てきて今日が私の大楽でした。
劇場の座席はKAATと同じコの字に設置されていましたが、KAATより広いぁ〜と思いました。サイドは少し潰していましたが座席の幅があるからかな。あと、KAATだと正面は3〜4段にゆったりと座りまたが、トラムはDが最前列で上までありましたから。私はF列(2列目)
なので印象が違うかな?と思ったけれど、始まったらそんなことはありませんでした。一応小声でお友達やお父さんお母さんに話しかけながらの子どもたち、たくさん怖がって、たくさん笑っています。それごとまるごとお芝居になっているのです。私も暗闇にドキドキして、主人公の恐がりやさんの輝夫が、お化けか悪魔かわからない暗いところにいる誰かの気配を感じるたびに絶叫するのが可笑しくて、たくさん笑って。嘘をついていたことを告白する輝夫にホロリ。
そして、何度も観ているのに「出世したいです」で涙腺崩壊。←観たひとにしかわからないと思いますが。
(あとで書き足せたら書きます。)←いつも、あとがあったためしがないのですが・・
暗いところからやってきた新人くん(浜ちゃん)が輝夫(人衛くん)と話をするために出てきたとき、客席の男の子の頭をポンってさわったの。あの子は嬉しかっただろうなーーーーーー。そういえば、最初に出てきたとき前の席の女の子をじーーーっと見ていた。そういう一体感っていいよね。すばらしい体験だっただろうな。
ああ、幸せなのに夏休みの最終日くらい寂しいです。いつかまた彼らに会えるかな。 会えるよね?
劇場前のカフェで「豆かん」だと思って頼んだら、豆だけじゃなく小豆が入っていた〜。「小豆かん」だったのかな?
創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5 http://artlier.jp/event/theatre/2014/07/vol5.html
三島由紀夫 近代能楽集より「葵上」 ← 倉持さんの現代能楽集 『花子について』が面白かったのを思い出しました。
イキウメサイトに講座のお知らせが載っています。http://ikiume.jp/pdf/kouzaoshirase.pdf