みなさま、おつかれさまでした。
毎試合ベストを尽くしてくれた選手たちにありがとう。優勝を夢見られる位置にずっといられたし、楽しいシーズンでした。
2014シーズンは、リーグ2位で終了しました。ミシャと優勝したかったし、最終戦を勝てずに今シーズン終わったのはとても悔しいけれど(ガンバが勝ってくれたほうが諦めもついたかも?ガンバだって優勝は2005年以来だったのよね?)昨年と同じように残り3試合失速してしまいましたが、昨年よりも上位の2位です。最後3試合の結果は悪かったけれど、今シーズンは守備もよく失点も少なかったですからね。元気が抜けて、興梠が鹿戦で怪我をしたことが痛手でした・・・でも、どのチームだって怪我人は出るものだし・・移籍だってある。夏に補強してほしかった。
なにを言っても、終わってしまったことなので、2位の賞金でしっかり補強してもらいたいです。(海外からいい選手来てほしいわ)(フォルランだって浦和だったら違っていたかも・・なんてね)
あ、浦和レッズレディースは1位。そしてトップチームが2位!←これって凄いよね。
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2014年12月6日(土) 2014Jリーグ DIVISION1 第34節 晴れ 主審:西村雄一
浦和レッズ 1−2(前半1−0) 名古屋グランパス(KICK OFF15:33/埼スタ/53,091人)
得点者:2' 槙野智章、72' 牟田雄祐(名古屋)、89' 永井謙佑(名古屋)
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とにかく、今日の柏木のFKは素晴らしかったですね。開始2分?私は南寄りのバックスタンドだったので、美しい軌道を描いて曲がったFKをバッチリ見ました。あのとき「もしかしたら今日9点とっちゃう?」なんて思ったのはほんと。
足を痛めて早い時間に交代した闘莉王は最後に全方向のサポーターに挨拶してくれたね。闘莉王が交代せずにいたらレッズは勝利したかも(なんて・・今は全て「たら・れば」のことばかり言っちゃうわ)同点にされたあとの名古屋のスタミナにびっくり。
試合終了後、啓太が涙を見るのはつらかった。啓太はぜんぜん悪くない!不整脈のためここ数試合出ていなかった啓太。場内一周で何度も何度もサポーターに頭を下げて泣いていた啓太。2点目を取られてしまったのは啓太のミスかもしれないけれど、あのときも追加点取るためにみんな前がかりだったので啓太だけが守備してた。あの場所にDFが誰もいなくて狙われていたもの、あのときも戻ってきたのは阿部ちゃんだけだった。その前に後半は誰もがミスが多かった。っていうか、同点じゃ得失点差でガンバに負けだった。マリノス戦までとてもよかったのに、代表戦の中断期間以降それまでの勢いが・・・鳥栖戦だって勝てる試合だった。これも来シーズンの課題だね。2シーズン制になるというなら、まず1stステージ優勝しなければ。
どうか、啓太の不整脈が軽くて、来シーズンも一緒に闘えますように。このままで終わるのは嫌。
今日が浦和レッズの選手として最後にベンチ入りした坪を笑顔で送り出したかったね。今日は坪の優しさも嬉しかった。13年間ありがとう。一緒に闘うことが出来て楽しかったです。
【坪井慶介挨拶】「今日は、申し訳なかったです。ただチームは、この敗戦を乗り越えて、また強くなってくれると信じています。サポーターのみんな、今まで共に楽しみ、喜んでくれてありがとう。共に苦しんでくれてありがとう。共に泣いてくれてありがとう。そして、共に戦ってくれてありがとう。これからは、違う場所、違う色のユニフォームを着て、走り続けることになると思いますが、これからも共に走り続けていきましょう。13年間、ありがとうございました」
【阿部勇樹】「一つのゲームで勝ちきることが終盤に足りなかったのかなと思います。今年はシーズン中盤には1-0で勝つ試合も多かったですが、その粘りを出せていなかったのかなと思います。でも自分たちはベストを尽くしたと思っています。/結果がついてこなかったですが、12年にミシャ監督のサッカーがスタートして、継続してやってきて、1試合ずつベストを尽くして皆がやってきました。マイナスには考えていません。周りの方は残り数試合について言われますが、気にせず、自分たちのベストを尽くすことだけを考えてやっていました。/自分たちがベストを尽くした結果だと思っています」「悔しさを忘れずに、戦っていかないといけません。でも皆ベストを尽くして戦ってきました。だから下を向く必要はありません。顔を上げていきたいと思いますし、来季こそはなんとかしっかりタイトルを取って、浦和レッズの名が日本中に響き渡ればいいなと思います」
【「決して下を向くシーズンではなかった」ミシャ監督】「私は、サッカーはすごく長いスパンでハードに戦うものの結果であると思っています。結果を以てがっかりされている方は非常に多いと思います。ただ、我々は今シーズンを最終的には2位で終えました。それは、過去7年の間で一番いい結果です。2011年、浦和レッズは15位でぎりぎり残留を果たしたチームでした。2012年は勝ち点55を取って3位で終えました。昨年は勝ち点58、2012年よりも勝ち点を3つ多く取りました。」
いつもは有料の「浦研+」島崎さんが啓太のことを「出会いから」書いています。今回は無料。
【無料公開】私信【島崎英純】日々雑感─鈴木啓太(2014/12/03)
http://www.targma.jp/urakenplus/2014/12/03/post10834/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
『「検査も行い、脈が正常ではない不整脈だった。最終的にはチームに貢献できるかどうかということも含めて、この2試合(第32節・G大阪戦、第33節・鳥栖戦)は難しいと判断した。でも、気持ちの部分では今も葛藤がある」/啓太がどんなにこのチームで戴冠を果たしたいかを知っている。鳥栖戦前日の練習ではチーム帯同が決まったFW阪野豊史の個人練習に付き添い、身ぶりを交えて何かを指導する啓太の姿があった。一丸で戦うことの尊さを指揮官から教わった啓太は、このチームで優勝を成し遂げるために、今自分ができる精一杯の尽力を果たしている。/サッカーに情熱を注ぎ、ひとつのチームでプロサッカー人生を歩んできた青年は今年33歳になった。/どうか彼からサッカーを取り上げないでほしい。まだずっと、彼のプレーを観ていたい。僕は明日を信じている。啓太も、自分を信じてほしい。いつかまた立ち上がり、その勇姿を、その振る舞いを、この浦和レッズというチームを通して、僕たちサッカーファンに示してほしい。/それを今、日々願っている。』