「午前十時の映画祭」の上映なので朝９時半に友だちと駅のホームで待ち合わせ、TOHOシネマズ日本橋へ。ひさしぶりの早起き。
主人公でもあるマリア・フォン・トラップの著書 “The Trapp Family Singers”を原作としたミュージカルの映画化、1965年に公開された。
監督：ロバート・ワイズ。1938年のオーストリア、ザルツブルグ『妻を亡くした退役軍人のトラップ（クリストファー・プラマー）の家へ、修道女マリア（ジュリー・アンドリュース）が家庭教師としてやって来た。歌で子供たちを教育し、音楽の楽しさと彼女の温かさに触れた子供たちはマリアに懐くものの、厳格な教育を望むトラップは快く思わず2人は衝突する。やがてトラップの再婚が決定。マリアはトラップに惹かれていた自分に気付き、ショックに耐え切れず家を出て行ってしまうのだが……。』http://asa10.eiga.com/2014/cinema/407.html
歌のたびにポロポロ泣いて、感動。目尻がガビガビになるほど（笑）最初にこの映画を観たのは映画館ではなくテレビで、20年かそれ以上ぶりだったけれど、なぜか第２部のほうが覚えていたわ。ほんとうにほんとうに素晴らしい作品なので、観たことないならぜひ観ていただきたい映画です。史実とは異なる点もあるけれど、トラップ邸、修道院などセットではなくリアルに実在する場所で撮影しているのでとっても重厚感があり、ステキです。
175分（途中２分の休憩）だけど長さ感じません。←２分じゃ伸びしかできないよね。当時の映画ってこんなにさっぱりしたエンドロールだっけ？と思ったけれど、空撮から始まる長いオープニングがとてもいいです。
昨年２月にトラップ一家の最後の生き残りマリアさんが亡くなったと新聞に出でいたんだって。
サウンド・オブ・ミュージックのルーツ https://www.cadence.co.jp/soc/soc-52/52-10.html
