イザベル 浅場万矢ちゃん回。 正面席3段目の階段の右側。
『さい芸にて『リチャード二世』マチソワ。ずーっと劇場にいたので、お芝居観ていただけなのにぐったり。二本で6時間半だもの。でも、今日は二本とも素晴らしかった。一昨日大丈夫かな?と思った若者たちもどんどんよくなっていて、純粋に舞台を楽しめた。大好きな人たちにも会えて幸せな一日でした。』と帰りの電車でtweet。
終演22時近くだったので帰宅が0時すぎ。お昼からほぼ1日劇場で過ごせて幸せ(笑)
「今日は」と書いたのは、一昨日2公演で私が観たソワレが少し物足りなかったこと、昨日のソワレを観た友人が昨夜はあまりにも××・・だったので観直したくて今日当日券で観ることにした、ということだったので、今日の彼らに期待してのぞみました。
素晴らしかった。まずマチネが素晴らしかったので、友人と私の興奮おさまらず、マチネだけで帰る予定だった友人を、これはソワレも観たほうがいい!と誘い(チケット代も3600円なので)ふたりでたっぷり『リチャード二世』の世界に浸りました。ほんと、幸せ。
3時間15分。を2回。休憩時間ほとんどなし。観ているだけでものすごく体力を使うのに、出ているみなさんは本当に大変。それでも全力でやってくれると客席にも伝わってきますから相乗効果だよね。(昨日は客席もどんよりしちゃったらしいので)
タイトルロールの内田リチャードが見違えるようによくなっていて・・そうなると全員がピタッとハマるものよね。
韻文のセリフを詩の朗読のように言葉を重ねてゆくリチャード二世内田くんと、言葉少なく表情の変化で見せる「沈黙の王」隼太くんのヘンリー・ボリングブルックの対比がおもしろい。「余」と「私」が逆転する場面にゾクッとしたり。リチャード二世の言葉が美しいのは戯曲でわかるけれど、内田くんの声を通した言葉がいいのよねーーー。
あれこれ書きたいのですが、明日起きられなくなるので・・また。 あ、一言・・「馬がリアル!」
シェイクスピア薔薇戦争の人名辞典、助かります。
http://homepage2.nifty.com/r2r/who/r.htm http://homepage2.nifty.com/r2r/who/n.htm#Northumberland