松濤カフェで食事して
ユーロスペース下のカフェが無くなっていた。
「夜はミロスラヴ･スラヴォシュピツキー監督の『ザ･トライブ』。監督の長編デビュー作がこれだなんて。凄かった。ただただ凄くて心が乱された。全編会話は手話、音楽なし、音は雑踏と、そこに発生する音だけ。ドアを閉める大きな音が胸に刺さる。字幕もなし。ありがちな感動の映画でもなかった。ぜひ観て。」「全寮制の聾唖学校の学生たちの話でウクライナ映画。凄い映画だったよ。」と帰りの電車でtweet。
『ピュアで、過激で、パワフルな純愛が暴走する』http://thetribe.jp
『ろうあ者の寄宿学校に入学したセルゲイ。そこでは犯罪や売春などを行う悪の組織＝族（トライブ）によるヒエラルキーが形成されており、入学早々彼らの洗礼を受ける。何回かの犯罪に関わりながら、組織の中で徐々に頭角を現していったセルゲイは、リーダーの愛人で、イタリア行きのために売春でお金を貯めているアナを好きになってしまう。』『アナと関係を持つうちにアナを自分だけのものにしたくなったセルゲイは、組織のタブーを破り、押さえきれない激しい感情の波に流されていく…。』
ヴィム・ヴェンダース、久しぶりじゃない？ 神の眼を持つ写真家の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『セバスチャン・サルガド / 地球へのラブレター』http://unifrance.jp/festival/2015/films/film11
『私の少女』も観る予定。
