『プランクトンの踊り場』をブラッシュアップし、改題した作品。http://www.ikiume.jp/pdf/kaidainiAttatte.pdf
私は『プランクトンの踊り場』っていうタイトル好きだけど・・。
シアタートラムへ。
Ｄ列。
面白かった。美術・照明・音楽・音響にゾクッと。天井の高さを生かした美術。冒頭の大きな石の場面から切り替わり、夜が明け部屋に日が差し込むみたいに照明が流れたところで心が掴まれた。おもしろいセット。まだ少しぎこちないけれど、まさか動くとは！楽しい。まわるとか動くとか大好き〜。
美術：土岐研一 照明：松本大介 音楽：かみむら周平、音響：青木タクヘイ 衣装：今村あずさ ←てっぱんのスタッフさん。
何日か前に『プランクトンの踊り場』のDVDを観たばかりで、あらすじは同じ（あれとかあれの設定も）だけれど、面白さ・怖さ倍増。ラストも少し違う。イキウメは、日常と隣り合わせなので、やっぱり怖い。体温を感じるというか・・フィクションの体感じゃない。
あの「石」がずっと視界に入っているのも怖い。何でもない石に、ネットで作り方を見て作った紙垂をつけたホームセンターで買ったロープ（にわか注連縄！）を掛けただけで神様がいそうな場所に見えちゃうんだもの。
あの・・ぬるぅ〜っと入っていった影も。
今回、しげーるだけじゃなく全員衣装替えもたくさんあり楽しい。話は怖いけれど。
安井さんの輝夫はまるで地下室の男（自称高等遊民。笑）、しげーる浜ちゃんのあの場面は『十二夜』最後のヴァイオラとセバスチャンの場面さながら気づかなかった〜〜。すごーい。揮也(kinari)くんって顔も似てる〜（もっとお顔見た〜い。笑）。そして森下さんの島忠っていう名前がホームセンターで、人衛くんの背が伸びていて、岩本幸子さんが色っぽくて伊勢佳世ちゃんの美しさにため息・・。
客席で知り合いと会ったので、今日の感想言い合いながら地下鉄へ。楽しかったね。
まだ初日を迎えていませんが（今日のはプレビュー）秋公演の情報がパンフレットに載っていました。秋公演はカタルシツ。タイトルも「語る室」。ゲストに中嶋朋子さん、木下あかりさん、板垣雄亮さん。森下創さんと伊勢佳世ちゃんの名前がないわ〜と思ったら、こまつ座に出演ですね。
『マンザナ、わが町』作：井上ひさし 演出：鵜山仁
『バクダッド動物園のベンガルタイガー』に安井順平さん。舞台は以前載せたもの。谷田歩さん、風間俊介くんも出るので観たい！ 映画『シネマの天使』にも安井さん。
来年３月の『焼肉ドラゴン』に大窪人衛くん！中村ゆりちゃん、高橋努さんも。すごいな〜。
そして 
「小説 野生時代」にイキウメの前川さんの小説「太陽」が連載開始予定だって。いつからかな？映画公開もいつかな？
