8月は会がお休みなので2ヵ月ぶりでした。7月も2ヵ月ぶりに参加だったので、今月行かなかったら休み癖がつきそうだったので、とりあえず参加しかなくちゃ・・と昨夜一夜漬けでがんばりましたーー。というわけで、全部は創れず。
いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。
今月のお題は「玉」「丸」「若」「少」「脈」 。一夜漬けの割になかなかよい成績でした。「少」は一章も出来なかったのですが、電車の中で考えて会場で仕上げたものが【五客】に選ばれました。諦めなくてよかった(笑)
【丸】 「風もひかりも優しくなって 丸めたしっぽに落ちる秋」 ←(客)
【若】 「モノクロ写真の武骨な父と いつの間にやら同じ顔」 ←(客)
【少】 「落ち葉はりつく靴底蹴って 少年少女の雨上がる」 ←(客)
【脈】 「君が白い歯のぞかせたから 脈があるかと自惚れる」 ←(秀)
【脈】 「細く連なる峰々眺め 紅葉おかずに塩むすび」 ←(佳)
鰯 鯨 虎魚(おこぜ)