2015回顧「戦争見つめた力作ぞろい」（祐成秀樹さん）
「若手で光ったのは劇団チョコレートケーキの劇作家・古川健と演出家・日澤雄介。「追憶のアリラン」では終戦を平壌で迎えた日本人検察官の実直な生き方を通して戦争の不条理をあぶり出した。また、ユニット「On7」に依頼された「その頬、熱線に焼かれ」では広島で被爆した女性たちを描いた」
「藤田貴大「cocoon」新演出。野木萌葱「外交官」。文学座と劇団東演による三好十郎の「廃墟」が出色。戦争を直接描かないものの、中津留章仁の「そぞろの民」も戦後民主主義の危うさに斬り込む力作。前進座「南の島に雪が降る」、こまつ座「マンザナ、わが町」「父と暮らせば」」
「演劇界をリードしてきた巨匠演出家２人が節目を迎えた。蜷川幸雄は生誕80年。昨年の入院以来、車イスで演出するようになったが、情熱は衰えない。自身を鼓舞いするように「リチャード二世」では老人たちが車イスで突進する場面を作った。海外公演も行った「海辺のカフカ」、代表作の「NINAGAWAマクベス」など大作を披露した」
文字打つ力尽きたわ。
奥田民生「ひとり股旅スペシャル」＠マツダスタジアムの記事。観劇友達のYちゃんが遠征していました。バンドなし、大掛かりな演出もない、小さなステージ、声とギターだけで、３万人集まったスタジアムを支配したって。すごいなー〜。
