シアター風姿花伝へ。
やっぱりインターネットに接続出来ないので、帰りのtweetだけ。
「終演後自分が涙を流し震えていることに気づく。戦場から戻った植物状態の夫に思いを吐き出していく妻の独白という形で進んでいく、凄まじい夫婦の愛憎劇。那須さんが圧倒的だけど、ピクリとも動かないのに閉じた瞼を時に開き、ある独白で涙を流した中田さんも凄かった。」
「『悲しみを聴く石』正面の最前列で。窓・扉の向こうが想像できる臨場感のある音響、静寂を切り裂く銃弾の音、天井を揺れる光と影、息が詰まるようなほの暗い部屋の中央に夫が寝ているベッドと点滴。その場にいるような素晴らしい美術でした。1時間くらい薄いカーテンごしという演出も面白かった。」
聞こえるのは爆撃音、悲鳴、そして英雄と呼ばれた夫の呼吸音(寝息ではなく)、そして99回繰り返すという「アル・カッハール、アル・カッハール、アル・カッハール」という祈りの言葉。奥から子供の泣き声。
後で。
脚本 原作:アティク・ラヒミ 脚色:ジャン=ルネ・ルモワーヌ 翻訳:岩切正一郎 演出:上村聡史
出演:那須佐代子、清水優、中田顕史郎
今回も那須さんのお嬢様(那須佐和子さん)が描いた絵が素敵。
これも那須さんのお嬢様が描いた絵ですね。劇団 貴種流離 旗揚げ公演『賢治の妹 〜宮沢賢治 魂の旅路』
the PLAY/GROUND vol.0 井上裕朗さん企画・創作ユニット PLAY/GROUND Creation「背信」「ブルールーム」
てがみ座『対岸の永遠』
工事現場もライトアップされている目白。
品川。前にも載せたけれど。