新緑をぬけ、グランドホテル ベルリンへ。
とても素晴らしい千秋楽でした。
大好きな成河くんがキラキラしてました。カーテンコールでは涙で瞳が光ってキラキラしてました。座長、立派でした。こんな大きな舞台のセンターで涙をためて挨拶する姿に私も涙 (T^T) シングルキャストを讃え、スタッフ・関係者さんたちへの感謝の言葉に感動しました。あーーーーありがとう。名古屋、大阪公演には行かれないけれど、大満足でMy楽、終わることができました。
本当にお疲れさまでした。結末が違うREDとGREENはセリフも違うし(RED話し合いを重ね変えていった)、机や椅子や回転扉など舞台装置の動かし方が違うのでシングルキャストの皆様は本当に大変だったと思います。着替えや歌やセリフなど凄く多いのに、体に段取りを入れなければならないのですからね。カーテンコールでエリック藤岡くんが「大変でした」とキッパリ。あーー本当にありがとうございました。
今日はE列のセンターブロックやや下手の席。とっても嬉しいお席でした〜(ღ˘⌣˘ღ)
伊礼くんがゲネプロ、初日の数倍色気ムンムンのジゴロ度が増し、歌もさらに上手くなっていてびっくり(*'o'*)。初日は高音がやや危なげだったのに、すごいな〜〜。草刈さんもちょっと不安定だった歌が上手くなってました〜(*'o'*)。
今日はそんな草刈さん演じるエリザヴェータ・グルシンスカヤのことを想って歌うラファエラ(土居裕子さん)の歌で涙がポロポロ出てしまい、そこからもうボロボロでした。
草刈民代さん、7年ぶりにトゥシューズを履いたんですって(トゥシューズ2足しか残っていなかったって・・さっぱりした性格だとわかるわ)。そんなに踊っていらっしゃらなかったなんて・・3か月練習したとおっしゃっていました。今日もため息が出るほどお美しかったです。草刈さんには伊礼くんのガイゲルン男爵でよかったな〜。撃たれてなかったら・・と思わずにいられない赤い薔薇の花束を抱えた男爵の笑顔、泣きそうなほど素敵でした。←今回一番いいとこ持っていったね、伊礼くん。
プライジング社長(吉原光夫)とフレムシェン(真野恵里菜)の関係も表裏一体だったな〜。お嬢さんに電話している姿や小心者が見え隠れするので仕事人間だったわけではなかったヘルマン・プライジング、カーテンコールで涙しながら舞台挨拶した真野恵里菜ちゃんのファンを気遣う吉原光夫さん。最後は真野ちゃんをお姫様抱っこしてはけていきました〜。そういえば今日は吉原さん奥の椅子に座っていたよね?
オットーとフレムシェンのダンス。
オットーとガイゲルン男爵の〈Old socks〉な関係。(昨日のトークショーの話題になった)
英語の台本では、男爵はオットーを「Old socks」って呼ぶ。セリフに頻繁に出てくるけれど、ぴったりな翻訳が見つからないままREDでは「おお友よ」と訳されたらしい(くたびれたソックスと言う意味ではなく、もっと愛着のあるそんな感じ)。
お財布の場面の成河オットーの表情は秀逸でしたね。男爵が(盗み癖で)魔がさしちゃったのがわかるし、男爵がオットーのことを好きになっていたのもよくわかる。本物のOld socksになった場面でした。
続きます
心に落ちてきた最後のエリックの歌。
ポルト料理で打ち上げ(友だちも今日が楽だったので)
劇場は人と共に! ありがとう!