ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』★★★★★ 

 松涛カフェで食事してからコクーンへ。

国境も性別も生死も越えて“居場所とは何なのか?”を問う、戦場ボーイズラブ(BL)道中譚(ロードムービー)
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_gogoboys/
 
シアターコクーンにて『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘヴン』観劇。最高におもしろかった。ナイーブな内容なのに3時間ほぼ笑ってた。みなさん何役演じて、何回着替えたかしら。そして、ホントに岩井さん最高でした〜 吹越さん可愛かっためぇぇ〜 岡田くん美しかった〜 しのぶさんも好き〜。」と帰りにTweet。岩井さんのワギーは中心にいない時にもこそこそ石積んでいたり面白いことやっていたり面白い表情していたり・・なので目がいっちゃいました。寺島しのぶさん、やっぱりすごいわ。平岩紙ちゃんの赤ちゃんに違和感なく寄り目に感動。もう全員が破壊力100%だったわ。

(一緒に観た友だちとの共通の)友だちが取ってくれたお席がXA(最前列)センターブロックという神席。舞台美術の背が高いと見上げることになるけれど、今回は上に生演奏(邦楽)が入っていましたが、前方に小石が敷き詰められていたこともあり、すごく見やすいし、目の前に何度も岡田将生くんと阿部サダヲさんが・・もううっとりでしたよ。ああ・・・最初の場面で首筋を叩かれたトーイ(岡田くん)の首すじについてしばらくとれなかった赤い手のあととか、ただでさえ美しいのに化粧映えする肌とか、あれやこれや・・もう大変でした。うちのベッドの後ろにオカザキ(岡田くん)は・・いないわね。いたらいいのに岡田くん(笑)
 
『とある国で非合法の男性売春が横行しているという情報を得たベストセラー作家・永野は実態調査のため現地に潜入する。観光客や地元好事家たちの前で踊りその目を楽しませている美しい少年ダンサーたち“ゴーゴーボーイ”が怪しいという噂だ。永野は調査を続けるうちにゴーゴーボーイの一人、トーイの危険な美しさに魅了され、様々なアクシデントに巻き込まれていく。一方、日本で永野の帰りを待つ元女優の妻ミツコは浮気をしているが、夫が行方不明になった悲劇のヒロインとして現地に向かうことを余儀なくされる。』『ジャーナリストの亡霊、いい加減な通訳、少年たちの運命を握るゲイのインテリアデザイナー・・・。様々な面倒臭い人々や、異国のアウェイ感に阻まれ、お互いに探し続けるのに決して出会えない夫婦の間に永遠のような時間が流れる。』『探すことは愛なのか?そして“ゴーゴーボーイ”たちの運命は?』
 
作・演出:松尾スズキ 美術:二村周作 照明:大島祐夫 音楽:伊藤ヨタロウ 音楽監督:門司肇
出演:阿部サダヲ岡田将生皆川猿時池津祥子宍戸美和公村杉蝉之介顔田顔彦
近藤公園平岩紙岩井秀人阿部翔平、井上尚、掛札拓郎、高樹京士郎、中智紀、古泉葵、伊藤ヨタロウ、松尾スズキ吹越満寺島しのぶ


 
舞台写真 http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_gogoboys/topics/comment.html
 
徳永京子さんが「新聞に劇評を書くので詳しくは呟きませんが、とりあえず、すべての岩井秀人ファンは観るべき。松尾スズキが手がける舞台の笑いはすべからく大人計画色、という当然のセオリーを壊し、違う色の笑いを差し込んで共存している。これ、相当凄いことです。」「うひと言だけ。いいところはいろいろあるけど、行き着くのは結局、松尾スズキの覚悟の深さ。凄みすら感じた。こんなに笑える“戦争の怖さ”を描ける劇作家が、他にいる?」とTweetしてらして、本当に・・岩井さん最高でした。https://twitter.com/k_tokunaga/status/753623614373584897