ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ワ・タ・シ・ハ・シ・ン・ゴ 

「ミュージカル「わたしは真悟」のプレビュー公演が、本日12月2日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて開幕する。これに先がけ昨日12月1日には、同会場にて1幕のみの公開ゲネプロが行われた。」
ステージナタリー http://natalie.mu/stage/news/211364
「本編は真鈴と悟が東京タワーから飛び降りるシーンからスタート。駆けつけた群衆をダンサーが表現し、オープニングから身体性に富んだドゥクフレの世界観が披露される。次に現れる産業用ロボット・真悟は、本体をダンサー数名による装置の動作で表現。視界は舞台上手にあるTVモニターのモニュメントにライブ上映され、その思考は成河の口を通して語られる。成河はしなやかに身体を動かし、斬新なロボット像を立ち上げた。」
よかった。そこが3巻で、そこまで成河くんは産業用ロボットで名前がモンローだもの。
 
SPICE ミュージカル『わたしは真悟ゲネプロレポート(横川良明さん) http://spice.eplus.jp/articles/91414
「幼い真鈴と悟の遊び相手だった産業用アームロボットが、ふたりの愛によって自意識に目覚め、真鈴と悟を両親と認識し、双方の名から一字ずつ取り、「真悟」と名乗る。それが、『わたしは真悟』の骨格だ。顔さえ持たない産業用ロボットが、ふたりを救うため、命をかける姿には、「人間とは何か」という形而上学的テーマが孕まれている。」
「本作に底流する哲学と、フィリップ・ドゥクフレは誠実なほど真っ向から対峙している。」
「1幕中盤に登場するアンサンブルダンサーたちの動きは、果たして電流のようにも見て取れ、あるいは生命の根源である精子の動きにも重なり合う。本来なら命を持たない産業用ロボットに、自我が芽生え、やがて人知を超えた進化を遂げる。フィリップ・ドゥクフレは、役者の身体の可能性をあくまで信じ、神の領域に踏み入る原作の精神を、舞台上に立ち上がらせた。」
 
「本作を語る上で真悟役の成河の身体能力は欠かすことができない。今やすでに多くの名声を得た俊英ではあるが、本作での存在感は群を抜いている。」