さいたまゴールド・シアター×さいたまネクスト・シアター『鴉よ、おれたちは弾丸をこめる』へ。
http://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/3884
なんだろう・・やっぱり最後は涙が溢れる。この演目を観るのは、2013年（第６回）のさい芸とKAAT、2014年の再演をにしすがも創造舎で、と何度か観ているからか・・・お芝居に関してはちょっと物足りなさを感じたのだけれど、ゴールド・シアターの皆がすごくて、それぞれの人となりが演技を超えて溢れて迫ってくるので、自然に涙が溢れるという・・（これはいつも）。今回は最後に蜷川さんの遺影が出ちゃうし・・遺影がなくても劇場にいるのをガンガン感じるし。
でもやっぱり蜷川さんじゃないと、何かが違う。何かが足りない。
91歳の重本さんは舞台上ではしっかり立って演技をされていたのに、終わって、白川くんに両手を支えられ階段を降りてカーテンコールに出ていらした。３回とも。素敵な光景でした。
青年A・Bは松田くんと隼太くん（隼太くんは初の青年役）二人ともとてもよかった。
浦和の友だちとは『カリギュラ』を一緒に観て以来でした。友だちは浦和に住んでいるので、さいたまゴールド・シアターのことは、立ち上げから新聞やテレビで知っていて、機会があったら観たいと言っていたので、やっと実現。「ゴールド・シアターの皆さんに圧倒され、パワーを頂いた」との感想でした。本番終わってすぐなのに元気にピカピカの笑顔で出ていらした皆さまに友だち、びっくりしていました。
ゴールドの律子さんに紹介、３人で写真を撮ったり、少年役だったネクストの隼太くんに感想が言えてよかった。白川くんには駅でも偶然会って（私たちはお茶していたので）嬉しかったな〜。
松岡先生もいらしてました！
さいたまゴールド・シアター第７回公演『薄い桃色のかたまり』作・演出：岩松了 9月21〜10月１日
