シアタートラムへ。
半額チケットで(なんと・・リピーター割引が出ているんですよ。これって「鎌塚氏シリーズ」の1回目と同じ現象です。)F列サイドブロックでしたが、トラムなのですごくいいお席。
「『チック』観劇。あめくさんの演技が面白すぎて2度も笑いが堪えられない時生くんでした。私も何度も国内外をひとり旅をしてきて人に助けられたり素晴らしい出会いがあって、今も時々会う人たちが何人もいる。若いうちに沢山旅をしてほしいと思っている。心のアクセル踏んでハンドルきればいいだけ。」
と帰りの電車で感想Tweet。
今日はへルンドルフの命日ですって。演出家小山ゆうなさんのブログ https://ameblo.jp/roomyuna/entry-12304806719.html
そして上演台本コアルさんのお誕生日とのことです。(by翻訳・演出 小山ゆうなさん) https://twitter.com/SetagayaTheatre/status/901424795962662912
徳永京子さんの感想ツイート(抜粋)
「『チック』この時代のこの世界で誇りを保って生きようとする若者の、さざなみが見て取れる。そして、あめくみちこ。5月の『春のめざめ』も良かったが、今回の特に母親役の素晴らしさ。とっくに崩壊した夫婦関係、張りぼての中流階級にアルコールを接着剤にしがみつく女性の苦しさが、せりふではなく?彼女の体の中で出口を求めている。マイクは冒険そのものでも成長するが、本当に自分を獲得するのはそのあと。それを示す母と息子のあるシーンは、あめくが滑走路をつくったから篠山が離陸できた。この作品、映像や舞台装置の使い方もおもしろいけれど、演出家の力が本当に評価されるべきは?俳優全員をこれだけ“役を生きている”レベルまで持ってきたことだろう。翻訳も手がけた小山ゆうな、この舞台で大いに注目されたはずで、これからきっと忙しくなることだろう。まだ評価の定まらない若い女性演出家に、こうして作品を託した世田谷パブリックシアターに拍手を贈りたい。」
http://f.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20170827105813 ヴォルフガング・へルンドルフの「 Tschick/14歳、ぼくらの疾走 マイクとチック」これから読みます。