EXシアター六本木へ。
藤田俊太郎演出『ラヴ・レターズ〜青井陽治追悼公演〜』尾上右近 & 松井玲奈 http://www.parco-play.com/loveletters/
J列(傾斜がありすごく観やすかった)
『ラヴ・レターズ/LOVE LETTERS』観てきました。二人ともアンディーとメリッサにピッタリ。尾上右近くんは誠実で、読んでいる時の声の表情、聞いている時の表情がとても豊かで、素敵でした。松井玲奈ちゃんも後半にかけてどんどん表情が豊かになっていき、とても良かったし、衣裳も髪型も可愛かった。
http://www.parco-play.com/web/program/ll_2017_ex/
作:A.R.ガーニー 翻訳:青井陽治 演出:藤田俊太郎 出演:アンディー尾上右近 & メリッサ松井玲奈
STORY「アンドリュー・メイクピース・ラッド三世と、メリッサ・ガードナーは裕福な家庭に生まれ育った典型的WASP (ホワイト アングロ サクソン プロテスタント‥‥‥‥アメリカのエリート人種)である。幼馴染みの二人は対照的な性格だ。 自由奔放で、束縛を嫌う芸術家肌のメリッサ。穏やかで、内省的、口よりも文章で自分を表現するのが得意なアンディー。 アンディーは自分の感じること、彼女についての自分の意見などを折にふれてメリッサに伝える。メリッサは手紙よりも電話の方が楽で好きだ。 しかし、電話で思ったようにコミュニケーションできないアンディーの手紙にはつきあわざるを得ない。」「思春期を迎え、それぞれ別の寄宿学校に送られて過ごす二人。会えるのは休みで親元に戻った時だけである。 伝統的な暖かい家庭に守られているアンディー。一方、メリッサはアンディーより裕福だが、離婚と結婚を繰り返す母親のもとで孤独な思いを噛み締めている。 恋に目覚める季節、お互いを異性として充分意識する二人だが、どういう訳かぎごちなく気持ちは行き違い、しびれをきらしたメリッサは他の男の子とつきあってみたりする。そして、遂に決定的に結ばれるチャンスが巡ってきた夜、二人は友達以上にはなれない自分達を発見する。」「大学を出た二人はいよいよ全く別の道を歩き始める…。」
サポ友と「来年もよろしく〜」と挨拶して、俊太郎くんファンの友だちとお茶。←昨夜も一緒だった(笑)
Photo By スポニチ「初共演で、松井は右近について「オーラが広い感覚というか、隣で立ったり座ったりしていても、どこまでも手が伸びてくるよう」と独特の印象を吐露。右近が10〜11月に演じたスーパー歌舞伎2「ワンピース」のルフィをイメージしたのかと指摘されると、「身長が高くて体が大きいイメージがあったんです。離れていても近くにいるような人です」と照れながら弁明した。対する右近は、「清潔感があって、受け止めてくれる器のある方で、安心して今日を迎えられたのも松井さんのおかげ」と絶大な信頼を置いている様子。藤田氏は、「2人ともすがすがしくて勢いがある。才能があって物語を理解している2人だから、僕は言葉の背景をアドバイスしただけ。このタイミングで2人に出会えたのは奇跡です」と太鼓判を押していた。」スポニチの記事 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/12/17/kiji/20171217s00041000141000c.html
松井玲奈ちゃんブログ 「LOVE LETTERS」https://ameblo.jp/rena-matsui-official/entry-12337112462.html
写真は前半(子供〜少女時代)のメリッサ。「この作品を翻訳し日本に根付かせ、何度も演出をされた青井さんが今年お亡くなりになり、今回は追悼公演という形での上演。本当であれば青井さんの演出を受け、今日を迎えるはずでした。それは叶わなったけれど、青井さんの意思を継いで、作品に込められた思い、パズルのピースを演出の藤田さんが丁寧に私たちに渡してくださいました。稽古の時も、本番の今日も、藤田さんは青井さんの着ていらっしゃったチェックのシャツを身につけていて、とても深い想いがここにはあるんだと。」
「舞台上で時間が過ぎるほど、大人になって行くアンディの姿が浮かんで、私をどんどんメリッサに近づけて下さいました。ワガママで自由なメリッサを思い続けてくれたアンディの精神的器量の大きさは右近さん自身のものだったのかもしれません。メリッサは大きく広げられた腕の中でじたばたしていたのかもなって、思ってしまうほどです。笑」
俊太郎くんの着ていたシャツは青井陽治さんのシャツだったのね!!2枚目の写真の玲奈ちゃんは後半のメリッサの髪型。後半の衣裳のお写真も載せて欲しいなぁ。