ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』★★★★★ 

STAR WARS/最後のジェダイ』をIMAXの2Dで観たかったのにちょうどいい時間がなくて、全然チェックしていなかったこの映画に。なのに、当たりでした。
  
ミステリー作家が実は心霊捜査に精通する名探偵だったというストーリーは、2時間ドラマ的だけど、妖怪とか神様とか愛嬌のある魔界の者たちが共存する鎌倉。江ノ電で黄泉へ行けるとは!すごく面白かった!!一色正和がイメージする黄泉の国は、まるで千と千尋の世界。これ、見ちゃったので、私の頭の中の黄泉の国像も塗り替えられてしまった気がする。
中村玉緒さん演じるお手伝いのキンさん(日露戦争を体験しているので130歳以上?)、堤真一さん演じる編集者の本田さん、鎌倉署の刑事は大倉孝二さんの川原刑事(河童だし)や要潤さんなど霊能力者なのか妖怪なのか・・いい味出してました。編集者の堤真一さんは、
まさかの貧乏神が田中泯さん。貧乏神さんと亜紀子とのやり取りにホロリ。 安藤サクラの死神も可愛かったな〜。終わった時にはなぜかボロ泣きしていた私です。
堺雅人がかっこよかった!堺雅人と光希ちゃんの夫婦をはじめ、映画に出てくる夫婦が皆、素敵だったなぁ。
 
公式サイト http://kamakura-movie.jp 原作がある作品なのね。漫画なの?
監督:山崎貴 原作:西岸良平 脚本:山崎貴 製作:今村司 市川南
「鎌倉。ここには、人間ばかりでなく、幽霊や物の怪、魔物に妖怪、神様、仏様、死神、貧乏神までが住んでいた。魔界や黄泉の国の間で、生者と死者の思いが交錯する都。この地に暮らすミステリー作家、一色正和(堺雅人)の元に、若い女性、亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。しかし、亜紀子は、あちこちに人ならざる者がいるような、おかしな気配を感じていた。正和と亜紀子が道を歩いていると、その前を何かが通り過ぎる。それは、ムジナか河童か……? 驚く亜紀子に正和は、“鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まっていろいろな怪奇現象が起こるけれどもここでは普通のこと、すぐに慣れる”と言うのだが……。その一方で、犯罪研究の腕を買われた一色は、迷宮入りしそうな事件が起きると、警察の捜査にも協力していた。それらの事件には魔物や幽霊までが関わってきて、一筋縄ではいかなかったが、心霊捜査にも精通する一色は、名探偵でもあった。そんなある日、大金持ちが殺害される事件が発生。一色はその捜査を依頼される。どうやらその犯行は、人間の仕業ではないらしかった。同じ頃、亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活も大きく変わっていくが……。」(Movie Walkerより)