ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

はてなダイアリーから引っ越してきたので日記です。田島亮くんと浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き!! 成河くん、亀田佳明さま、イキウメと浜田信也くん、宮沢氷魚ちゃん、竹財輝之助さん、大好きです。 演出家・藤田俊太郎くんを応援しています。小林賢太郎さん・片桐仁さんが大好き。BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、B'z、EddieRedmayne、大橋トリオ、kitori、宮本浩次さん。みんな大好き。なにより空が好き。 都々逸やっています。 ★★田島の亮ちゃんの復帰待ち★★

三島由紀夫×デヴィッド・ルヴォー『黒蜥蜴』初日★★★★★ 

 会社を10分早退して(それでもギリギリ)日生劇場へ。 
 XC列(2列目)センターブロック通路側。上演時間は休憩20分込みに約3時間15分(1幕の方が長い)
 
『黒蜥蜴』初日、息を飲むはど美しく耽美な三島由紀夫の世界を堪能。素晴らしさに泣きそう。と終わってすぐにTweet。まさしくその世界は宝石。

中谷美紀さんばかり目で追ってしまうほど、(本当にどこを切り取っても)綺麗で、恋をしてしまった彼女は可憐な表情を見せる。彼女の前に出たら私もきっと雨宮になってしまうでしょう。
本物の愛は自分を破滅させるとわかっていて避けて生きてきた黒蜥蜴。
中谷美紀さんが圧倒的。すごいです(中谷美紀と仲間たちか・・オンステージのよう。もちろん全キャストがいないと成立しない)。
ラスト近く、横たわった黒蜥蜴の涙で濡れた瞳はそれはもう宝石💎エジプトの星よりも美して吸い込まれそうでした。
その美しい中谷さんがカーテンコールではいちばんキュートだった印象。ヒラヒラと踊り、ルヴォーさんと抱き合っていた。3時間経たないうちに私はすっかり中谷美紀のファンです❤️
 そして、神経質な雨宮、黒蜥蜴に足蹴にされる成河雨宮がまたいいのです。船〜恐怖美術館のシーン好きです。
 明智小五郎井上芳雄くんはトートの100倍セクシーでした。こんなに素敵と思ったのは初めて。ハードボイルドな芳雄くん、好きです。 ←他の舞台をあまり知らないからかもですが。
 
以下、ネタバレしています。
人とドアをふんだんに使った精巧で流れるようなデヴィッド・ルヴォーの演出(大好きな盆です〜)、出演者の皆さま、バンドの生演奏・ダイナミックな美術・美しい照明・・どれも上質で素晴らしいので、チケット代はお高いけれど、日頃チケット代にはうるさい私ですが、この舞台に関しては高いと思わなかった(席にもよるかもしれませんが)とっても「芸術的」な(でも、観客を置いていかない)舞台でした〜。
 
「一字一句誤りの無い完璧な台詞で感情がこもっていないよりも、物語を生き、感情の発露によって多少台詞が乱れても、後者の演劇を観たいと思う。もちろんだからと言って、台詞をないがしろにしていいという訳ではないけれど」とルヴォーさん。
中谷さん、芳雄くん、成河くんらの耽美で詩のように美しい独特な文体が最も自然に・・おsの宝石のような日本語の台詞も素晴らしかった。
そして、家政婦ひな役のコムちゃん(朝海ひかる)もどんな役でも美しさを隠せないわね。
 
ーーーーーーーーーー ストーリー ーーーーーーーーーー 
一代で財を築いた宝石商・岩瀬庄兵衛(たかお鷹)は、娘の早苗(相楽樹)を誘拐するという脅迫状に脅え、私立探偵の明智小五郎井上芳雄)を雇う。大阪のホテルに身を潜める父娘の隣室には、岩瀬の店の上客である緑川夫人(中谷美紀)が宿泊していたが、実は彼女こそ、誘拐予告をした張本人の女賊・黒蜥蜴。黒蜥蜴は、部下の美しい青年・雨宮潤一(成河)を早苗に紹介すると見せかけ彼女を奪い去ると、そうとは知らずに犯人を警戒し続ける明智の前に、何食わぬ顔で現れる。クールでいながら、「犯罪」へのロマンティックな憧れを隠さない明智に魅入られた緑川=黒蜥蜴は言う。
「要するにあなたは報いられない戀(こい)をしてらっしゃる。犯罪に對(たい)する戀(こい)を」。明智はすかさず切り返す。「でも己惚れかもしれないが、僕はかう思うこともありますよ。僕は犯罪から戀(こい)されてゐるんだと」自信に満ちたその態度を裏打ちするかのように、明智は見事に早苗を奪還してみせる。が、黒蜥蜴は怯まない。美の狩人・黒蜥蜴VS.名探偵・明智小五郎の勝負は、報われない結末に向かってさらにヒートアップしてゆく……。
演出:David Leveaux (デヴィッド・ルヴォー) 原作:江戸川乱歩 脚本:三島由紀夫 美術:伊藤雅子 照明:西川園代 衣裳:前田文子 ヘアメイク:UDA 音楽:江草啓太 音響:長野朋美 映像:栗山聡之 振付:柳本雅寛 演出助手:加藤由紀子 舞台監督:小川 亘
キャスト:中谷美紀 井上芳雄 相楽 樹 朝海ひかる たかお鷹 成河
一倉千夏 内堀律子 岡本温子 加藤貴彦 ケイン鈴木 鈴木陽丈 滝沢花野 長尾哲平 萩原 悠 松澤 匠 真瀬はるか 三永武明 宮 菜穂子 村井成仁 安福 毅 山田由梨 吉田悟郎 ダンサー:小松詩乃 松尾 望 (50音順)
舞台写真 http://www.umegei.com/kurotokage/#tab_special1
 
実は早苗お嬢様が後半まで誰が演じているのかわからなかった(^^;; あまり見たことない女優さんだったから… と思ったら、相楽樹さんは「とと姉ちゃん」の次女役の女優さんでした。
 最初の緑川夫人の白いノースリーブのドレスにポケットが無ければいいのにな〜って思った。片方だけあったのは何か入れるためなのか?ああいうドレスにポケットってないものだし、開いてしまうと目立つのよね。あ、黒い衣装もポコッと出ているところがあるのは、あの辺にマイクが何かつけているのかなぁ。 ←席が前だったので、小姑みたいなこと言ってごめんなさい。他が完璧に近いので・・つい。
 
次は2週間後。あーーーーーーー我慢できないかも。でもその前に観に行ける日が1日しかないのよね。チケット、探しちゃいそうです。
 
東京タワーの場面で『わたしは真悟』 、雨宮が「ノット」と言った時には『子午線の祀り』が一瞬だけど頭に浮かんでしまった(一瞬ですよ。笑)