印刷日というのになんと18:20に仕事が終わり、19時前にスズナリ着。（神様ありがとう）
「serial numberの『アトムが来た日』初日観劇。まずスズナリの客席に着いて目の前の美術に目を奪われた。
２つの時代が交錯するだけじゃなくいくつも場所が変わりガヤ含め登場人物が多くノンストップで膨大な情報量を落とされるのでとてもエネルギーを使いました。前説あってよかった！凄い作品です。」
いま、頭フル回転させたので金曜の夜の気分…と帰りの電車でTweet。戯曲の持つエネルギーを伝えるのも受け止めるのも相当なエネルギーを使うと思います。
1957年のあるシーン。ラストがとても素晴らしく震えます。それまでの時間が生きるラスト。バトンを渡されたみたいな。
1957年8月27日 アトムが来た日。日本に原子の光が生まれた日。
8月27日は田島亮くんが生まれた日です。フルハシという役。田島亮くんが出会うべくして出会った作品だと思う。
だからではないけれど、田島亮くん（と岡田達也さん）を最初から主人公としてフィーチャーしてくれたら、もっととっつきやすかったかもしれない。ストーリーテラーもいないので・・。
上演時間約2時間10分、暗転なし（は好きだけど）で次々と場面が変わり、役も多数次々変わるから追うのが大変。今回はとても客観的なので、私は主軸になる誰かの物語として感情移入したいんだと思う。
今日は初日だから・・段取りが段取りじゃなくなっていき、もっともっと進化していきそう。
出演者：田島亮（serial number）／福本伸一（ラッパ屋） 井上裕朗（DULL-COLORED POP） 杉木隆幸（ECHOES） 森下亮（クロムモリブデン） 小玉久仁子（ホチキス） 林田麻里 酒巻誉洋 岡野康弘（Mrs.Fictions） 佐野功 笹野鈴々音 藤尾勘太郎／岡田達也（キャラメルボックス）
今日はＥ列センターブロックの通路側。とても良いお席でした！
「役者として一筋縄ではいかない本作品、真摯に大切に、あの美しい舞台に二本の足でしっかり立てるよう明日からも頑張ります。」と小玉久仁子さん（少年社中でよく観ていた小玉さん！）
観客も「一筋縄ではいかない」です。次、観るのが楽しみ。
「いつも以上にお客さんが入って初めて作品になることを強く感じました」森下亮さん。
作・演出の詩森ろばさん「初日が開けました。俳優たちとギリギリまで話し、そして最後は、お客さまといっしょにこじ開けた初日でした。立ち会ってくださったお客さま、そして、ハイパーすぎるスタッフ、俳優たちに感謝します。「アトムが来た日」開幕しました。」https://twitter.com/shimorix/status/1075787765139165184
「客席から流れ込む空気がいつもとまた違い面白いです。まだまだ続きます。」と佐野功さん。https://twitter.com/isaosano/status/1075794097170837505
大好きな皆さん！
