ちょっと久しぶりのル・ステュディオ。
『チェス狂』Chess Fever (無声映画)
1925年/ソビエト連邦/28分/モノクロ 監督:フセヴォロド・プドフキン、ニコライ・シピコフスキー
『とらんぷ譚(ものがたり)』Le Roman d’un Tricheur
1936年/フランス/81分/モノクロ 監督:サッシャ・ギトリ
「12月のル・ステュディオでは、ゲームに取り憑かれた主人公たちの、運命をコメディー作品でご紹介。
ソ連の巨匠、フセヴォロド・プドフキンがニコライ・シピコフスキーと共に監督した、サイレントの短編『チェス狂』では、結婚祝いよりもチェスに夢中な主人公と、彼に頭を悩ませる婚約者が巻き起こす騒動をテンポよく描写する。フランスの映画監督で、演劇界でも活躍したサッシャ・ギトリが、自ら書いた原作を基に監督・脚本・主演した『とらんぷ譚(ものがたり)』は、一夜にして天涯孤独となった少年の波乱万丈な人生を、ギトリ特有の軽快なユーモアを交えながらモノローグ形式で辿ってゆく。人生の極意が詰まった珠玉の喜劇二連発。」
2作品ともすごく面白かった!!!!