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新国立劇場中劇場にて、作・演出:長塚圭史、振付:近藤良平『イヌビト ~犬人~』観劇。
2012年の『音のいない世界で』『かがみのかなたはたなかのなかに』に続く新作。
未来のおとなと、かつての子どもたちへ―
「こどもも大人も楽しめるシリーズ」なので親子連れがいっぱいの客席。子どもたちの笑い声や一席空いて少し遠くにいるお母さんへの語りかけが可愛い。
お馴染みの4人(近藤良平さん、首藤康之さん、長塚圭史 さん、松たか子ちゃん)に10人のダンサーたちを加えてとさらにパワーアップされた舞台!
たまらない!全部好み。
大好きな松たか子ちゃんは語りべ。歌うし、踊るし、喋るし、観るし、まつたけのこでもあるし、で大忙し。最高です。
ダンスたっぷり(みんな犬人になるので動きは犬。鳴いたり遠吠えしたり、すごい犬クオリティ半端ない)
美術は私の大好きな盆です。衣裳も可愛い。「夜型犬人ウイルス」が蔓延しているので人々はマスクしています。犬人になってしまった人は口元が犬です!
音楽は阿部海太郎さんで、生演奏が海太郎さん・角銅真実さん。
ラストにセットの街がなくなり奥まで長く使った舞台に。あんな奥行きのある新国立ははじめて!すごく素敵でした。
終わり方は長塚さんらしい…
(新型コロナウイルスに終息のときが来たとき、感染者を差別した人たちはケロっとしているのでしょうか?)
というか、最初に発表されたときとストーリーが少し変わっていました。新型コロナウイルスとリンクするお話になっていました。すごいな、長塚さん。
https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_017769.html
- 作・演出:長塚圭史 振付:近藤良平
- 「どこかの国の、どこかの町。タナカ一家は愛犬とともに、シンプルライフを堪能しようとこの町に引っ越して来ました。ところが町中はどこか殺伐としています。誰もがマスクで口元を隠し、ソーシャルディスタンスを保ちながらの暮らし。この町にはイヌビト病の感染が広まっていたのです。今を去ること30年前、この町では狂犬病が大発生、ついにヒトはイヌを飼うことを禁じられ、この町からイヌはすっかりいなくなりました。しかし、今度はイヌビト病が大流行、さらにはヒトからヒトへの感染も始まって......。」