新型コロナウイルスにより4月の上演がなくなり、今回3日限り5回というスケジュールに。
かなりのプレミアチケットとなってしまい「瞬殺だった(T . T)」と泣いて呟いたらフォロワーさんが譲ってくださり、今日観劇できました。ありがとうございました。
「1964年の9月4日。神を賞賛。ついに始まった。」
「ヴァイオレットの旅開始から、なんとぴったり56年後の本日、ついに『#VIOLET』が開幕します。1964年9月4日(金)に出発したヴァイオレットが、この物語でひとつの終着点に辿り着くのが9月6日(日)。なんと旅の日程と公演期間、曜日まで全く同じ。狙ったわけでもないんです。まさに、奇跡の再出発。」とオフィシャルTweet。
「ミュージカル『VIOLET』ソワレ。2階(B列)だったので細かなところまでは見えなかったけれど、床の照明美しかった〜。演出も音楽もキャストも素晴らしかった。
何より優河ヴァイオレットが素晴らしかった。素晴らしく奥行きのある声と表現力、台詞も明瞭で初舞台だなんて凄いです。 #VIOLET 」
と帰りの電車でTweet。
帰宅後、MIU404の最終回《 》←《ゼロ》←(凄かった、凄すぎてしばらく放心状態になるくらい。綾野剛と星野源、見えない敵であった菅田将暉。野木さんの脚本の凄さ)を見ていたのでこんな時間になってしまったけれど…
本当に素晴らしかった。13歳のとき斧による事故で顔に大傷をおったヴァイオレットが美しい自分にしてもらうためにバスに乗る。たくさんの差別を受けた過去をもつヴァイオレットの旅に、過去のヴァイオレットとお父さんとの日々を重ねた演出が見事。
アメリカ陸軍兵のフリック吉原光夫さんとモンティ成河くん…素晴らしいよぉ。素晴らしいキャスト陣の中、初舞台の優河ちゃん堂々としてた。優河ちゃんはもともと歌声が好きで4月は彼女のヴァイオレットを2回観る予定でしたが今回チケットが取れなかった…。譲っていただき観ることができて本当に良かった(T_T)
2階からだと↑の輪っかの天井は見えなかった。代わりに床が見えますが。
私はミュージカルで歌が終わるたびに拍手が起きて流れが止まるのが苦手。俊太郎くんの演出はストーリーの流れを止めないように(ストレートプレイのような)になっていて嬉しかった。全部ではないけれどね。
久しぶりに俊太郎くんや成河くんのマネージャーさんにも会えて(ソーシャルディスタンスで遠めに)嬉しかった。成河くんのマネージャーさんとは2月27日に今日と同じ場所(受付)でお会いしたのでした。公演途中のねじまき鳥が新型コロナの影響でその回が最後になると決まった日、私は劇場に駆け込んで、受付にいらしたマネさんに当日券の席の相談をしたら「絶対2階!」とパッと言ってくださったのでした。そのとき以来のプレイハウスでした。
当日券で並んでいたみなさんも無事中に入れたもよう。
明日終わってから、また。
https://twitter.com/theatertainment/status/1301912560350965767?s=21
↑ 読んでおこう!
追記
「シンガーソングライターでもある優河は、フェイクを交えながら多彩な楽曲を歌いこなす。ヴァイオレットが伝道師を前に祈りを込めて必死に歌う場面では、その芯のある美声で観客を惹きつけた。また傷の存在はメイクではなく、顔に触れられることを嫌がるヴァイオレットの仕草や、彼女の顔を見て目を丸くする共演者たちの演技で表現される。優河は、傷を気にして物憂げな表情を浮かべていた田舎娘のヴァイオレットが、白人兵士・モンティ(成河)や黒人兵士・フリック(吉原)らと関わる中で新たな世界を知り、自身の過去を見つめ直していく様子をまっすぐに演じた。」(ステージナタリーより) https://natalie.mu/stage/news/394952