キューブリックの中でいちばん好きなのが『バリー・リンドン/Barry Lyndon』なんです。なので最近のKUBRICK.blogさんのバリー・リンドン関連のTweet(照明とか衣裳とか)嬉しかったです。
いかに18世紀の再現に「こだわった」かがわかる比較画像[その1]
キューブリックが『バリー・リンドン』で、いかに18世紀の再現に「こだわった」かがわかる比較画像[その1]
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) 2021年9月18日
リサーチマニアでもあるキューブリックは徹底的なリサーチを敢行し、映画制作時点での知見を「全部」欲しがりました。そのプリプロダクションには1年もしくはそれ以上かけていたそうです。 pic.twitter.com/bEUneO0Gn2
[その2]
キューブリックが『バリー・リンドン』で、いかに18世紀の再現に「こだわった」かがわかる比較画像[その3]
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) 2021年9月18日
同様の比較動画はこちら↓ちなみに『バリー・リンドン』で人工照明を使わずに撮影したのは蝋燭のシーンだけで、日中の室内シーンなどでは照明を使っています。https://t.co/cPoGYDufGt pic.twitter.com/50en7Eln2B×ナチュラルライティングとは自然光で撮影すること。
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) 2021年9月20日
○そこにある光源や照明を不自然なく使い、自然光に見える様に撮影すること。
×18世紀当時の衣装を使っている。
○当時の衣装は現代人には小さすぎたため、縫い方を調べて作り直した。 pic.twitter.com/xycdO6LlLZ
『バリー・リンドン』に関する「誤解」
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) 2021年9月20日
×全編自然の光で撮影し照明は一切使っていない。
○蝋燭のシーン以外では普通に使っている。
×蝋燭シーンで使用したF0.7レンズはキューブリックがNASAに依頼し作らせた
○NASAがアポロ計画用にツァイス社に作らせた10本の内3本をキューブリックが入手した。 pic.twitter.com/rLeiM0yQ5Y
9月24日(金)夜 7:00よりBS12(無料放送)でオンエア
https://www.twellv.co.jp/program/drama/barrylyndon/
Barry Lyndon - Official Trailer [1975] HD
【製作・監督・脚本】スタンリー・キューブリック
【原作】ウィリアム・メイクピース・サッカレー
【撮影】ジョン・オルコット
【音楽】レナード・ローゼンマン
【出演】ライアン・オニール、マリサ・ベレンソン、パトリック・マギー ほか
製作国:ドイツ/イギリス
製作年:1975
原題:BARRY LYNDON
でも、映画館で観たい!!!
さて、これは…😳
【オマージュ】フランス人シンガー、ミレーヌ・ファルメールの曲『リベルティンヌ』のMVが全編『バリー・リンドン』だった件 : KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
「かなり過激な内容ですので、動画はリンク先でご覧ください。」とのこと。
「フランス人シンガー、ミレーヌ・ファルメールが1986年に発表した曲『リベルティンヌ(Libertine)』のMVが全編『バリー・リンドン』だったのでご紹介。」