「映画『聖地X』。原作を知る人に向けて言いますと、ホラーと宣伝されてますがちゃんとコメディやミステリーの要素もあります。改変もあるが、実はかなり演劇に忠実。笑ってるけど、よく考えてみると舞台上で起きてることはかなりグロテスク、という想像に任せていたところを映像にするとホラーになる。」とイキウメの前川さん。
映画『聖地X』。原作を知る人に向けて言いますと、ホラーと宣伝されてますがちゃんとコメディやミステリーの要素もあります。改変もあるが、実はかなり演劇に忠実。笑ってるけど、よく考えてみると舞台上で起きてることはかなりグロテスク、という想像に任せていたところを映像にするとホラーになる。
— 前川知大 Tomohiro MAEKAWA (@TomoMaekawa) 2021年10月12日
「演劇に比べ映画はマスに向けて宣伝するので、分かりやすく「ホラー」というラベルを貼ったのでしょう。でもホラーと言うことでこぼれ落ちるものも当然ある。そこが辛いところ。作品は矛盾する要素を持つもので、それを短く言葉でまとめようとすると、わけの分からない説明になりがち。『聖地X』もそう」「そのごちゃっとしたところを忠実に入江さんが作ったので、宣伝チームも迷ったことでしょう。個人的には「わけの分からない映画」「ジャンル分け不可能」とか言われた方が観に行きたくなるけど。」と前川さん。
演劇に比べ映画はマスに向けて宣伝するので、分かりやすく「ホラー」というラベルを貼ったのでしょう。でもホラーと言うことでこぼれ落ちるものも当然ある。そこが辛いところ。作品は矛盾する要素を持つもので、それを短く言葉でまとめようとすると、わけの分からない説明になりがち。『聖地X』もそう
— 前川知大 Tomohiro MAEKAWA (@TomoMaekawa) 2021年10月12日
ですよー。でも、このビジュアルと予告を見ちゃうとミステリーホラーという印象になってしまう。イキウメを観ていなかったらこの怖そうな映画を観ようと思わないもの。
イキウメの『聖地X』はSFミステリーという感じでした。何が起こるのか想像もできないビジュアルにゾクゾクするイキウメのこれ、好きです。宣伝って難しいですね。
映画版『聖地X』https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20210830/1630307833
この日の日記に観劇した日もリンク貼ってあります。観た日の自分の感想が面白くてニヤニヤしてしまう。ただ、観ていない人にはまるで伝わらないから、劇評とかは書けない。