夕方、城田優くんファンの友人とお仲間さんたち(皆さま、マチネ後)とヒルズで待ち合わせてお茶して、東京・EXシアター六本木へ。
成河くん初演出のIMY(アイマイ)こと山崎育三郎、尾上松也、城田優の舞台「あいまい劇場 其の壱『あくと』」観劇。F列センターブロックやや下手。
境界線がなく4つのオムニバス作品が曖昧に繋がっていき、どの作品も違うのに最後は一つ目に戻る。演劇、ミステリー、ファンタジー、ミュージカル、コント?、ジャンルの垣根がない、幅広い層が楽しめるエンターテイメント演劇作品ってとことかな。
4つめがちょっぴりルイジ・ピランデルロのあの作品っぽくて好き。←もちろん全然違うけれど。演劇好きにはとっても身近で好き。
舞台奥にある楽屋から出てくるところはじまり、楽屋にもどる。そして規制退場の「客出し」まで楽しめる演劇ワンダーランドのような舞台でした。
キムラ緑子さんは何度も舞台で拝見しているけれど、あんなに歌がお上手だとは!ほんと、芸達者で可愛い!
演出家・成河くんすごいなぁ。でも出ていないのは寂しいよ。演じている成河くんが足りない。カメオ出演してほしい。
でも、S席12,000円は高いよぉーーーーーーーーー!特典ある席(リハが見学できるらしい)が20,000円ってちょっとなんかあれよ。
第1話「朝ドラオーディション」 脚本:福原充則 オーディションではキムラ緑子さんが新人女優役で登場。それが即興劇へとつづき、毎回Twitterで募集したお題から選ばれたものを3人が演じる。最初からすごい。そして楽しい!
第2話「Lateral thinking」 脚本:城田優
なぜか閉じ込められてしまった男3人。謎解き。そこに信頼というイメージが頭をよぎった。
第3話「1996年の鳥山明」 脚本:福原充則
1996年に11歳で鳥山明先生に出会ってしまった男の物語。飲み屋さんの名前も「鳥やま」
第4話「EXシアターのジャン・ヴァルジャン」 脚本:福原充則
これはネタバレになるから千秋楽観てから書こう。
演出:成河 音楽監督:桑原まこ
出演:山崎育三郎 / 尾上松也 / 城田優 / 皆本麻帆 / 清水美依紗 / キムラ緑子