日生劇場にてミュージカル『ジャージー・ボーイズ』 2022チームBLACK観劇。11列センターブロック。彼らの歌声に何度も感極まってしまった。
舞台を3階まで作った美術、上手に生バンド、両サイドにたくさんのモニター(彼らの歌を流すテレビの画面になる)、人生は回転扉、盆を回し空間を余さず使ってテレビクルーや家族、留置所やテレビ局など、そこで働く人々を登場させたノンストップな演出。スポットライトや照明も素晴らしかった。
中川晃教フランキー・ヴァリの劇場の屋根を突き抜けて空まで伸びていくほどの声の伸び。藤岡正明トミー・デヴィートの客席の盛り上げ方凄いし、ニック・マッシ真志くんが踊ると楽しそうで可愛くて見ちゃうし、東啓介ボブ・ゴーディオの歌声にキュンとしっぱなしの私。「Cry For Me」そして「Oh!What a Night!」の甘い声が頭の中DEグルグルしています。
終盤でミラーボール🪩の下で歌い出した彼は、中川あっきーなのかヴァリなのかもうわからない~♫ミュージカルなのか彼らのライブなのかわからない~♬もうどっちでもいいって思うくらい楽しかった。ラストの4人、みんな歳をとっている声でした。楽しくて涙が出ちゃうのよね、最近。
実はプロデューサーのボブ・クルー(加藤潤一さん)が好き。
と、感想Tweet。
脚本: マーシャル・ブリックマン&リック・エリス
音楽: ボブ・ゴーディオ 詞: ボブ・クルー
翻訳: 小田島恒志 訳詞: 高橋亜子
演出: 藤田俊太郎
- [チームBLACK]フランキー・ヴァリ 中川晃教 / トミー・デヴィート 藤岡正明 / ボブ・ゴーディオ 東啓介 / ニック・マッシ 大山真志 / 加藤潤一 / 山路和弘 / 戸井勝海 / 綿引さやか / 小此木麻里 / 遠藤瑠美子 / ダンドイ舞莉花 / 大音智海 / 山野靖博 / 若松渓太 / 杉浦奎介 / 岡施孜
[チームGREEN]フランキー・ヴァリ 花村想太 / トミー・デヴィート 尾上右近 / ボブ・ゴーディオ 有澤樟太郎 / ニック・マッシ spi
音楽監督:島 健 音楽監督補・ヴォーカルデザイン:福井小百合 振付:新海絵理子 美術:松井るみ 照明:日下靖順 音響:山本浩一 映像:横山 翼 衣裳:小林巨和 ヘアメイク:井上京子 稽古ピアノ:森 俊雄 音楽コーディネイト:東宝ミュージック 演出助手:郷田拓実/守屋由貴 技術監督:小林清隆 舞台監督:山本圭太 プロデューサー:今村眞治/村田晴子 製作:東宝/WOWOW
で、よけいに新ヴァリ花村くん率いるチームGREENのこれから、回を重ねての成長がますます楽しみになったわけです。
多分、明日のフランキー・ヴァリシャッフル公演がさらに成長するターニングポイントになりそう。ぜったいいい刺激受けるよね。お互いに。
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ JERSEY BOYS』2022 GREEN★★★★★
シャンテのタリーズでアフターJB。友だちとお互いひとりでチームGREENを観ていたのでそちらの花村想太ヴァリと有澤樟太郎ゴーディオの話でも盛り上がった。
ケーキを頼んで「エリザベート」コースターをいただきました。城田優トートファンの友だちはトート、成河ルキーニファンの私にはルキーニが来ました。
「劇中では、大衆や労働者に愛されてきたザ・フォー・シーズンズの軌跡が4章に分割される。各章でフランキー、トミー、ボブ、ニックが語り手を務め、グループの栄枯盛衰がつづられた。4人が美しいハーモニーを響かせる場面では照明が客席を明るく照らし、観客が劇中の“大衆”であるかのような一体感を劇場に作り出す。また今回は過去の上演版の大枠を引き継ぎつつ、衣裳や演出に変更が加えられた。」